2013-01-01から1年間の記事一覧

ドゥーワップ好き

ソウルミュージックが好きという人でも「ドゥーワップ」?ってかんじなんだろうけど、ボクは結構好きなんだよね。Enoも「ドゥーワップ好き」だ。 ドゥーワップは戦前からあり、アフリカ系アメリカンの歴史を音楽で感じる重要な音楽だ。 一般的には、あの鈴木…

対談が成り立つ国に

1967年創刊のアメリカの音楽雑誌「Rolling Stone」が40人のアーティストのインタビューをまとめた「Rolling Stone Interviews」を読んでいる。音楽家だけでなく映画監督やジャーナリスト、それに現職大統領も対象となっている。全部読みたいが、図書館の期限…

忘れた友人

今まで気にしていなかった友人の事が急に気になりだした。夢を見たからだ。どういうわけか、友人が行う美容整形の施術に立ち会うことになり、細かくその一部始終を見ていた、という夢で、友人の顔は良く知っているのだが、名前が思い出せない。それよりも、…

石岡怜子様

昨日は、久しぶりにお会い出来て楽しい話しも沢山出来てよかった。 「ブレックファースト同窓会(今はなき淡島の「タケハーナ」2007年)以来かしら?6年ぶり?」ではなく、2009年の4月21日に西麻布で飲んだのを思い出しました。それはいいとして、また近いう…

テレビでやっている「お宝鑑定」について

ボクの先輩で有名な美術家が「『鑑定団の番組』に出て来る物が、本物か贋作かが、ボクの見立てでは全部反対なんだよ。テレビの画像のせいかな。いやあ、鑑定というのは本物か?どうかではなく、本物に見えるか、または本物として売れるか?なのであって、も…

3種目制覇はまだ遠い

現代のタレント3種目は「お笑い」「美容」「食い物」だそうだが、これは誰でも入れる「間口が広い」代わりに激戦区でもある、なんて言うまでもないのはわかっちゃいるけど、自分でも意外なことにこの2種には関わって来た。意外に。 特に「食い物」は昔から周…

人間が神様だと気がついた、という話し

「集団の中で意見を言う場合、個人の意見とは状況が違っているから、それを踏まえる」という感覚が、自分には非常に少ないのではないか?と思いついた。今頃かよ、と突っ込みたくなるけど、今まで「潮流を認識して、無視しろ」「さらに独創的であれ」「継承…

思うところがあり、FBを3年ぶりに復活大作戦。で、

勝手が違って沢山のミス連発でも、いくつかの案件が解決。ま、何とか。 でも、便利なのには付随する弊害もハッキリした。皆の関心が、大まかに「食べ物」「仕事の現在」「仲間」「イデオロギー」など、割に少ない範囲でのやり取りが、綿密に行われて、ジック…

凄くないから、な。

城下カズ君と立ち上げたレーベルの来年度の企画を彼に話す。定期的な制作の現場を作る、その広がりを期待しつつ、集大成なものにも昇華させる、という絵に書いた様な「美味い話」だけど、ケッコウ大変なスケジュールであるからして、全然楽な話じゃないけど…

ジェネ天と一般ピープル

『衝撃! 3世代比較TV ジェネレーション天国』は番組自体も懐かしい感じがする。「ここがヘンだよ!日本人」とかの感じがする。テリーさんが出ているからかなあ?バナナ世代キウイ世代マンゴ世代という世代分けも比較する物によっては誤差が出て来るが、それ…

ドラマもいろいろ。

NHK朝ドラは今まで治外法権領域で、最初から全部見た、ということはなく、前回の「あまちゃん」も30話くらいから最後の156話まで見たのが、朝の新記録だった。「あまちゃん」の時間に見る様になったものだから、「ごちそうさん」も続けてみてしまい、今のと…

長期的記憶の現場

毎週土曜日は家人が早朝から仕事なので車で送っていく。早い時は4時起き5時過ぎに家を出て行くが、通常は6時過ぎに出て行く。寒いが、気分が良い。人が少ないのも良い。今日は富士山もクッキリ見れた。それから、途中の公園で6時半に始まる老人達の体操を見…

マイルスの絵

寒い下北沢の街をロケハンついでに歩いていた夕方。この街に流れる妙な平和な音とは全く無関係にオレの耳の中にMiles Davisの怨念が入って来た。マズいぜえ。 すぐに家に帰って、i-tuneに入っている膨大なマイルスのアルバムを聴いたが、ある時期が欠落して…

ノーコーサウンド

サッカーを見ても音楽を聴いても料理を食べても、同じ様に「ニッポンはニッポン」だなあ。何も欧米的に真似するだけではなくて、何かが必要なんだ。 島国だから、同じ事の繰り返しに不安と不満をかかえ永遠に広い世界への可能性を意識している、つまり外国へ…

3日間の音楽家たち

坂本サトルさんと次のアルバムについての話。「いろんな事情を無視して言うと、タイミング的には『これが坂本サトルだっ!!決定版アルバム』を作りましょう。」に、メラメラ〜、火がついた様子。1999年にソロデビューする時にも、似た様な事を話した、みた…

頭から離れない曲

が、やっと判明しスッキリ。フランキー・ライモンの「Little Bitty Pretty One」という曲であった。いろんな人が演奏し歌ってるのだが、探していたのはフランキーのバージョンだった。ドーワップの名曲なので誰がやってもそれなりに良いのだが、フランキーの…

気になってた盤を今更購入とか借りたり。

Emmylou Hariis 2003年作「Stumble into grace」 ジャケット写真がキレイなんだけど、本人主導の感じで、大体こういうのは前作のストレスが全面に出ている感じで音楽の方は逆に期待出来ないなあ、と思いながら買って聴いたら案の定、でも今のところで、これ…

ボジョレーヌーボー解禁! でもなあ。

最近気がついたけど、毎年「今年は近年稀に見る〜」とか「今年のは出来がいい」とかばっかで、結局は宣伝だと知っていても乗せられる楽しみ、までは、マアわかるけども、ヌーボーはワイン部門でも味が全く違っていて、「樽酒」のカテゴリにしたい。従って今…

映画小説家ウッディ・アレン

ウッディ・アレンの作品は今までどのくらい見たのか? 気になり数えてみた。毎年見ていると思う。25本位かな。最初の頃は少し妙で偏屈な映画作家として、あまり好きなタイプじゃなかったけど、最近は何故か気になる人だ。ニューヨーク的な作家のイメージがあ…

写真は少ない方が良い

「データの整理方法の教えを乞う」に対して、ボクが考案した方法と後輩に教えてもらった方法と「立花隆的図書保管方法」を混ぜて教える。 例えば、「写真が沢山あり、2個の外付けハードディスクに保存しておけば大丈夫かと思って〜」で、大体その人のパソコ…

Great Joni

ストラヴィンスキの「ロシアの歌」を聴き終えて、次にジョニ・ミッチェル全アルバムを一気に聴く、に挑戦。オリジナル・アルバムが21枚あるのだが、全部を一気にだと18時間以上かかるので流石に諦めて、3回に分けて聴いてみた。 飽きるかと思ったが、全然飽…

今後のオレ

グラフィックデザイナーやファッションカメラマンが映像制作に関わる様になったり、デザイナーが監督をやる様になったのは、70年代から作るのを現場で見て来たけど、ボク自身は映像を作る事には全くと言っていい程興味がなかった。10代から映画館はライブ会…

一人旅をした人、しない人

レオナルド・ディカプリオ出演の映画では「ザ・ビーチ」が好きで、たまに見たくなる。「タイタニック」の時は高校生だったけど「ザ・ビーチ」では大学生(新人社会人?)になってる。自分のお金で旅に出た感じがする。(「タイタニック」もある意味そうか。…

「異端こそ継承」

タモリさんは、最初の出演は「モンティーパイソン」だったか。それまでなかったアバンギャルドでシュールな芸風で、カルトな人気を博して、文化系業界人のアイドルになり、「昭和歌謡大全」が法的にギリギリを少し越えて、発禁になり、「笑っている場合です…

ロシアの歌

ここんところコレばっかり聴いてる。 曲名_Igor Stravinsky 'Chanson Rusee' 演奏者_Reinbert de Leeuw and Vera Beths イゴール・ストラヴィンスキーの小品「ロシアの唄」で、81年に池袋の西武美術館入り口左にあった「アール・ヴィヴァン」で流れていた…

謙虚さについて

「若い世代にFacebookもう飽きた。」というニュース。5年程前にアメリカの友人に薦められて登録して最初の1通でやり取りが面倒になり辞めたが、削除方法が不完全だったらしく、昔の知り合いからとか、いろいろな知らない人から、とかブラジルの親類か?とい…

ドラマ見るのにもキャリアがあるか、な。

「あまちゃん」見てNHK朝ドラなるジャンルに手を出してしまい、「ごちそうさん」も毎日見る様になってしまった。「あまちゃん」に比べ演劇オモシロ度は甘さ控えめだけど、凝った作りは「あまちゃん」以上だ。まず、専門的に言うとロケとスタジオの差がキレイ…

イタリアとつながる

顔シリーズを見せる様にまとめてみた。自分で描いてみてあまりに強烈過ぎて拙いのではと思ったが、それほどでもないかも?思っているより時代的には早くないかも、で、どうやってみせるか?キャンバスに書き写すか?額に入れてそれなりに見せるか。絵という…

「トレンドは先に認識して無視しろ」は、磁石の「北」を意味する言葉。

パンケーキからグラノーラに。ってオシャレ朝食の話ですが、これは流行としては日本ローカルの話だ。オシャレなパンケーキは90年代初頭にアメリカではブームになってる。50年代のホットケーキを家で、ではなくオシャレなアメリカンキュージーヌのひとつで、…

顔とは何か?

日本人の祖先は、モンゴル付近の中央アジア系の移民が主体でそれに様々な民族がこの極東に流れ着いた、というのが現在のところ大まかに言えば「定説」とされているのには異論はないけど、問題というか興味があるのが「この様々な」の分析である。一部には欧…