1974年のアリ対フォアマンといえばキンシャサの戦い。この時に多くのミュージシャンがアリと一緒にアフリカに行っている。ライブをやるためだ。71年の映画「Soul to Soul」に続いた興行。プロモーターはあのドン・キング氏である。アリの映画ではボクシング…

「This is it」を見た。これはマイケルの作品ではなく、マイケルの圧倒的な仕事に対するリスペクト。急増した「にわかファン」には悪いが、子役から脱皮〜復活までのマイケルが一番面白かった。破格のスター後の視点だからボクにはつまらなかった。マイケル…

渋谷AXでのOriginal Loveのツアー最終日を見に行った。自分がグラフィックで関わっていた1999年から11年ぶりに見た聞いた演奏は前を遙かにしのぐ凄いものだった。ギターを弾きまくっている田島貴男は時にサンタナ、時にバディー・ガイであった。鍛えてスリム…

浅川マキさんが亡くなった。ツアー中の事だった。ボクはライブを数回。最後に見たライブには楽屋に呼ばれて、言葉を交わし後日会った。ミック板谷氏も同席してくれた。1995-6年頃の話。ボクが急に浅川さんに興味を持ったかというと、昔から浅川さんのイメー…

3D映画「アバター」を川崎のIMAXシアターで見た。立体感があるという程度では全然なくて、高所恐怖症は見れないだろう、という感じ。技術なくしてこの映画のビジョンは語れない。色彩計画の素晴らしさという点では美術学生は必見。ケチはつけたくないけど、…

スコット・ウオーカーを取り上げたドキュメント映画「30世紀の男」を見た。スコット・ウオーカーは長い間気になっていた人だった。「何故今頃スコット・ウオーカーなのか？」80年以降に出た数枚のアルバムは不思議なレコードで、この映画でも出てくる録音風…

自分の周辺でpodcastを聞いている人の話は聞いたことないけども、浸透はどの程度なのか？僕のI-Pod稼働率に関して言えば、最近は音楽より映像、映像よりPodcast率の方が高い。主にアメリカのバロック音楽紹介の番組や英会話が楽しい。尺（時間）も丁度良い感…

映画の仕事をしていて年に度々新作は見ているし（配給会社のラインナップ紹介などにも行く）、レンタルでも借りる事も多いけど、自分が好きなのは白黒時代の映画だと凄く思ったのはごく最近。何か白黒からカラーに移っただけで映画はかなりテンションが下が…