2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ロックでない「ネクスト」

ロック音楽は既に死滅していて、「いつか見た青い空」の事。現に今「ロック」は生まれていないし、聴き比べれば70年代の生き生きした音楽にはおよびもつかない。80年代の「いわゆるロックに近い音楽」も近いだけで、完成度が高いだけのが圧倒的に多い。それ…

今年のENO

今年一番の音楽的事件だったのは、Brian EnoがPeter Chilversと組んでi-padアプリ「Scape」をこの秋に発表したのが一番の衝撃だったなあ。既発表のi-phoneアプリ作品「Bloom」「Air」「Trope」も大好きなアプリだった。音楽の不思議さと楽しさが詰まってたし…

道の側面

人は勝手な事を言う。「君は困った事がないだろう?」とか言われる。確かに奴には(先輩だけど)全てを話した訳じゃあない。経済的にも「悩みがなかったろう?」とかも言う。大学で「教職」をとらず、憧れだった会社も辞めて、さっさとフリーの道を選んだ。…

出会いこそが人生さ

寒くなるといつもハワイに行きたくなる。最初のハワイは、某基金のハワイ日本両国大量参加作品展に制作者側で参加して招待され、友人と二人でアーティストのお宅に泊めてもらった。鳥の声で起きるジャングルみたいな小山の上のお宅。敷地60坪くらいの大きな…

ドキュメント番組の見方

NHKの「ファミリーヒストリー」見てるんですが、人の祖先は面白い。でも、この番組かなり作り込みが、見える。「浪花節」に近い台本があるように感じる。再現ドラマも過剰、でもノンフィクションだから、口が半開き状態のまま疑らないで見ちゃう。 「月に行…

土地は人をしばる

この時期(年末〜年明けまで)になると我が街は閑散とする。夕方以降、家の中の「灯り」に人の気配がしない家が多い。以前警察の人に「この時期は空き巣が多い。かなりのお宅が長期休暇の〜」と話の中では出てこなかったが、ボクの見立てでは2-30%のお宅は…

映像にあった喋りがダメ

仕事中にVHSビデオのデータ化を同時にやっている。我ながら「ザ・豆」(超健康という意味か)しかし、楽しいからやっているのだが、同時に「すぐ出せる資料」「後世に残す」という意味や、宇宙人が見て「励まされる」とか(またか)、いろいろ意味があると漠…

宇宙人は絶対に

ロシアの大統領が言うまでもなく、「宇宙人は絶対にいる」である。かつてアメリカでも公式に発言している記憶もあるから、これでタメですが。(笑) ボクはUFOは数回目撃しているし、今年は「UFOらしき光の撮影に成功」で(一部から支援寄りの)確信を得た。…

白ワインと良質な魚介料理を満喫の日

昨夜はデザイナーとして関わっているフリーペイパー「イタリア好き」のクリスマス・パーティー兼忘年会イベント。昨年に続き2回目で、今回は赤坂のレストランにて。魚介専門レストランに特別に肉のシェフが参加して、豪勢な食事会に「美味いもの好き」が沢山…

銃乱射事件と時代劇

アメリカでまたも銃乱射事件。今度は小学校だった。銃社会構造については、コロンバイン高校事件以前からも問題だったのだが、マイケル・ムーア映画「ボーリングフォーコロンバイン」でも表している様に、直接的にアメリカの歴史と関わっている。西部劇に出…

テレビドラマ

テレビドラマの続き。今年は沢山見た。NHKの歴史物、1クール(3ヶ月)ドラマ、子役スターもの、若手女優もの?など。その中でボクが一番楽しめて良く出来ていると感心したのが「ゴーイングマイホーム」ですねえ。物語と作りが「平成時代のホームドラマ」と感…

テレビのドラマと声

HD録画が簡単になって今迄疎遠だったテレビドラマを見る様になったんです。実は。今年は結構見ました、です。 女優は3種類に分類してみた。1)声の魅力的な人 2)目のキレイな人 3)透き通る様なキレイな肌の人 テレビというサイズで映える人なんだろうなあ…

来年の希望

Kazu Shiroshita君(元VIRUS)と音楽制作を開始して来年発表するアルバムの曲作り中。不器用で何も語ってこなかった彼がこれほどメロディメーカーとサウンドクリエーターの才があるとは思っても見なかった。しかも音作りは器用でなんでも出来ちゃう。今はそ…

人間の本性について「ストーカー」

今朝、「特ダネ」で「ストーカー被害の実態」を特集。本日は第一回は「見えない恐怖」。夜半に「女性宅に侵入する男を(赤外カメラ撮影)追い、ついには確保し、女性の前に突き出し、同じ会社の同僚だったので、その場で示談書を書かせる。」で一見落着した…

カメラマンで喋りと絵が上手い大先輩

カメラマンの浅井愼平さんが出演している「サンデーモーニング」(TBS日曜)は浅井さんが出ていると見ちゃいます。文化以外にも造詣が深く、的確。政治にもちゃんとコメントできるところが凄い。中々言えるもんじゃない。しかも、現代人として、視聴者側の視…

憧れのCF

悶々としてた学生時代。東京12チャンネルの土曜夜中のロックの番組で見れる「Rope」のテレビCFが、プロに入って制作者に会い、自分も近いところで仕事をしているんだ、と実感したけど、数年前その制作者に「70年代のあの素晴らしい映像についていた音楽を全…

Stingはベルボーイだった。

久しぶりに音楽の話。家にあるアナログ盤はほぼデータ化済みなのであるが、Sting(The Policeのベース&ボーカル)は数枚が抜け落ちていた。Srewart Copeland(ドラム)とAndy Summers(ギター)は済みだったのに、Stingは10年以上聞いていなかったかもなあ…

ヘルパス

昨日渋谷の天ぷら屋で食事したあと井の頭線で下北経由で小田急線急行に。急行は満員なの各駅停車に乗って帰った。どうでもいい話なのだが、ある後輩から「そういう事は包み隠さず話を聞きたい」というので、「そういう事」を敢えて書くことにした。 事は、小…

岡本喜八の映画

「江分利満氏の優雅な生活」は、岡本喜八監督作で山口瞳原作&小林桂樹主演という作品。先週始めて観た。岡本作品は、今まで数本しか観てなかった。理由は、映画通がこぞって賛美するので、妙な壁がドンドン高くなっていたからだ。安易に薦める人に嫌気がさ…

移動歴について

編集者の知り合いのブログに「事務所の移動歴」があって、約20年で9回の引越と書いてあった。6箇所は伺ったことはあるが、逆に知らなかった3箇所が気になったなあ。そういうもんです。ボクも「勤務先」について考えてみた。 学生時代は中央線専門で、渋谷・…

「泣き』フォーマット考察

最近の傾向としてTVCFに「ショートムービー」仕立てが多く目立つ。役者のキャスティングも作りも良く出来ていて、あまりに美しく肝心の商品が印象に残らず「広告」にもなっていないものもある。結局スポンサーは何かを売るため知らせるためではなくて、「こ…