忘れた友人

今まで気にしていなかった友人の事が急に気になりだした。夢を見たからだ。どういうわけか、友人が行う美容整形の施術に立ち会うことになり、細かくその一部始終を見ていた、という夢で、友人の顔は良く知っているのだが、名前が思い出せない。それよりも、皮膚の奥から出て来る「毒素の塊」が見事に出て来る術に見とれていたんだ。
夢から覚めて濃いめの珈琲を飲んで、暫くしたら、別の友人の事を思い出した。しかし、やっぱりというべきか、またもというべきか、名前が出てこない。もう諦めて、友人Bとした。さっきのは友人Aだ。で、Bと会いたいなあ、という気持ちになったので、昔の住所録を探してみた。が、ない。

FBでサーチ。出て来た。建築関係だと思っていたけど、今は医者か?しかも、生活の半分はアメリカ西海岸?パーティーの写真もイッパイ出てる。こいつ軽くなったなあ、で、急に億劫になってきた。翌日FBを確認したら、同姓同名の別人だった。
FBで友達申請してたかも。参ったなあ。ヤツが急にアメリカで医者になったわけないじゃんなあ。

同窓会というものは地元の高校のを1回だけ出席したことがあるが、それ以外は全然ない。何故か?
小学校は今もあるのかもわからない。一番の記憶は祖父が80周年の行事でスピーチしたこと。
中学校は過疎化で統合、数年前に合同同総会があったらしい。
大田区の都立高校。学校が終わると別な高校の人達と会っていたからだなあ。先生の名前もうる覚え
大学はほとんど女子だし、地方の人が多いからだなあ。卒業後ほとんど会ってないなあ。
しかも、殆どの友人も今の連絡先を知らない訳だしなあ。

知り合いで28才の男子(音楽家)はバンドメンバーは幼稚園時代からの付き合いだと言う。ウチの次男もパリに住む幼稚園時代からの友達に来月会いにいくらしい。へえ〜である。