2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Magazine and Book #1

夏休み企画「雑誌と本の棚から」1974年6月号の「ローリング・ストーン日本版」。先ず価格であるが、380円とある。今で言えば1200-300円程度か?雑誌の情報にはとても価値があった時代。先ず表紙はイラストである。吉田カツさんの作品であるが、後の作風を知…

Men’s Men’s Men’s World

スモール・フェイセズからハンブル・パイに移ったスティーブ・マリオットを追い続けていた。スモールBUT大迫力で最初から最後まで全身を絞るように出しきる男だった。それしか出来ない不器用な男だった。スモール・フェイセズ時代はモッズ時代で、若気の至り…

for SPY only?

秋葉原に盗聴グッズと呼ばれる違法なジャンルがファッション化。被害者には到底理解出来ないが、以前スパイの取材で知った盗撮や盗聴の道具には妙な魅力があって、撮るという行為以外の秘密の楽しみが人間の本質的な部分と相まっているように思う。無自覚な…

Rock Opera Tommy 1972

イギリスのスタイリッシュなロックバンドで60年代初期から活躍し、69年のウッドストックで目立っていたバンドで、今なおライブやっているバンドはストーンズではなくThe Whoだ。ロックオペラを作ったのもThe Whoだ。非常にイギリス的なオペラ作品「四重人格…

Little Stevie

ジャケはスティーヴィー・ワンダーの1963年のアルバムである。僕はこれを手に入れたのは再発盤で70年代後半だった。「イナーヴィジョンズ」以降のスティーヴィーは本当に凄かった。後で知った原宿の飲み屋でやったというライブに嫉妬した。モータウンの期待…

Michael and Marvin are singing in Heaven.

マイケルが天国に行って下界は寂しくなってしまった。大して熱心なファンでもない僕のハートにもポッカリ穴が開いている。ジャクソン5が出てきた時から知っているし、田中康夫さん翻訳の「ムーンウオーカー」も発売当時見本誌を貰って読んだし、黒人版「オズ…

T REX

T REXは元は有名な恐竜同様ティラノザウルス・レックスと名乗ってたバンド。デビッド・ボウイと並びグラムロックの旗手だった。短縮形になってメジャーになった。ELPはエマーソン、レイク、パーマーで、CCRはクリーデンス・クリアウオーター・リバイバルだっ…

PFM

イタリアのプログレバンド、PFMのアメリカツアーのライブ盤をLPで探していたが、とうとう断念。昔友人から借りた時のジャケが見たかったのだが、ビンテージ盤扱いの盤は数万円もする。とうとうあきらめてリマスター盤CDを購入。CD化された時にジャケが変わっ…

Jethro Tull

海外ミュージシャンのライブが一般的になったのは70年代に入ってすぐのこと。高校生だった自分は東京の地の利で、ほとんどの人気バンドのライブを観れた。武道館から小さいホールまで行った。中学生の頃に行ったディスコでのライブから会場で見かける「見た…

Steely Dan

1977年のSteely Danのアルバム「エイジャ」。日本の事を言っているのか?カバーモデルは故山口小夜子さん。「ASIA」ではなく「AJA」((邦題は「彩」←これは上手い!!)と表記してあるから、カバー女性を間接的に表して女性的なタイトルに見えるようにしたの…