2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

集団として世界に生き抜く

サッカー女子U20の試合を見たが、気合いに漲り巧みで逞しい。すでに宮間彩の後継者も見受けられる。ニホンジンの集団の動きが連携を主体にして、個人を消して成り立つ「和」があり、韓国の個人の強い動きと対照的だった。 感心したのは韓国選手の執拗な攻め…

発想とは?を考える

日本人最大の発明は「乾電池」「インスタントラーメン」「エレキギター」と思うが、発明というのは意外に面妖な分野で「必要〜思いつき〜試作〜改訂〜完成(仮)〜再構築〜完成」というプロセスがあり、その分野でどの範囲でその程度お金を出したのか?また…

キンサク

水彩と言っても、いろいろあるのである。小学校で使うのは不透明水彩。グアッシュというポスターカラーと同じで、乾いた上から色が重ねて着色する顔料絵の具。透明水彩は薄く色を重ねる。よくスケッチなどで鉛筆で描いた実景に色を付ける絵の具。下の絵柄は…

水彩の時間軸

制作中のCDパッケージにも自分が描いた水彩画を使う事になった。最初から使う気があったわけではなく、音楽を聴いて撮影したメンバー写真見て、何となく絵を描く。 絵は絵を描くための道具がいつも出ていないと良くない。そのためにわざわざ道具を出すのに時…

伊丹万作

先月見た「伊丹十三」ドキュメント映画で今まで自分的に謎だった伊丹万作に触れ、闘病時期に書いた書物のその基本的イデオロギーに感銘を受けた。今まで万作といえば「坂東妻三郎の『無法松』」の脚本などでしか知らなかったが、書物に過激なまでに力を感じ…

ホントに下手?

「キリストの絵の修復をかってでたおばちゃんが絵をメチャクチャに〜」というニュースが流れた時に見た絵がコレ。悪気はないのだが、とか言っているけど、このおばあちゃん堂々としていて良いなあ。絵も悪くない。確かに下手過ぎるほど下手だけど、元の絵の…

人間性と作り手

若い頃に思いっきり教育的指導を受けたのは今や完全に自分の色に塗り替えられている、とは云え、たまに若手(主に35才まで。30以下は売り出し中で、25以下は新入り。)を見ていていろいろ思い出す。 先日、あるシンガーから「物作りは人柄で、その人が作るも…

シングルの夏

製作中のシングル3枚に四苦八苦中。あまり迷う方じゃないんですが、仕上げに悩む。悩む理由は、1)一般の目線がどこまで進んでいて、またはどこで止まっているかがわからなくなるときが多いから。2)「不特定多数へのビジュアルショック」が効果が低いと思わ…

Machine is my friend

「機械に恋する」ってあるよねえ。「鉄入ってる」とは違う。基本的に両者はお宅科に属するが、鉄道マニアは、アマチュア属に属してるけど、「機械を大切に」は「道具を大切に」系で、プロ属。 本日、リース終了の総合複写機が搬出された。大きな機械で5人が…

パレードのバイブ

本日倫敦五輪銀座大祝賀行列に行こうと思って準備していて、朝から用事をいろいろやっているうちに、テレビでパレードの放送が始まってしまった。間に合わずというより忘れちゃった。全国から人が集まり何十万人という人出。 テレビで見た方が俯瞰で全体見れ…

夏フェス

昨日は多摩川で花火?成城まで聞こえた。花火大会は水族館と同じくらい好きだった。北海道まで見に行ったこともあった。最近はしばらく行っていないけど、行っていないのは花火だけじゃない。夏フェスもディズニーランドにも行ってない。 夏と群衆、で思い出…

ピッタンコ尾崎将司

昨夜のTBS「ピッタンコカンカン」はぶっ飛んでた。(久米宏時代は「ピッタンカンカン」と言い「コ」は付いていなかった。)イヤ、楽しかった、と言うべきか。 女優・坂口良子とプロゴルファー尾崎建夫の地元(徳島・宍喰)での結婚式の一部始終を放送したの…

スパイスの夏か。

帰る田舎もなく毎年このお盆の時期は空いている都内で買い物。今日は百人町へスパイスや乾物を買いに行く。ガルバンゾ(乾燥 ひよこ豆)2kg、粉末クミン、唐辛子(印度産)、カシューナッツ、クスクス、黒胡椒(ホール)、あと豆数種。結構な重量になってし…

ニホンはアジア、か

ニホンはアジア、かどうかは様々な問題で出てくる以外は「アジアという意識はあまりない国ニッポン」なのであって、「地理的にも正確に言うとアジアとは外れたりも出来るし一緒とも言える図々しさ」があるなあ。某シンガポール人歌手に「我々はバナナ。外側…

ラジオ〜U stream

昨夜シンガー篠原美也子とU st対談。始まったのは10時頃。彼女のお宅で食事やワイン飲みながらの気楽な楽しい放送であった。U st生対談は昨年の「nauサイト」(山口洋・松本康男・小寺修一鼎談)以来2度目。U st放送は文字通りパソコンで可能なので、ボクで…

ZOO TV again!

倫敦五輪閉幕。地元の人はこの2週間(以上)市内五輪用車線設置で車が使えない。閉会式も大勢の人が集まってイベントも凄いけど、参加した競技者も大変だけど、地元も大変。ポール・マッカートニー、クイーン、ジョージ・マイケルなど若手よりベテランの方が…

日本列島

日本列島夏本番、と言うより五輪花満開の方が今年を表してるかな。いつもは夏になると「終戦記念日」「甲子園」「日航機墜落追悼」というキーワードが日本人的な夏をイメージするがそれを打ち消す感じの五輪だった。 今年は仕事の合間に本格化した水彩画もい…

黄門さまは金メダル

湯船に浸かって唸った歌が「水戸黄門」という境地までに、まだ至っていないが、友人の結婚式で後輩デザイナーが黄門テレビ番組の主題歌を歌った。下手だったが、勢いがあってナカナカ良かった事を思い出す直前、オリンピック競技の間に「黄門」が映り、あお…

オーケストラの少女(1937)

1937年の映画「オーケストラの少女」。モノクロ音楽映画。元気な少女が100人の失業した音楽家に仕事を持ってくる。行動的で正直でめげない。明るいバイブレーション全開の少女はトラブルも引き起こすが、最後には全米の話題になる。 実際にレオポルド・スト…

現代音楽ばかり

主に現代音楽ばかり聴いていた時期がある。音楽を聴いて絵を描いていた。フィリップ・グラスの「Facades」は悲しい響き。哲学を感じる現代音楽の名曲です。スティーヴ・ライヒ「Music for 18 Musicians」も良いなあ。ダンス・ミュージックとも違うカタルシス…

ジョン・ルーリー

元ラウンジ・リザーズのサックス奏者ジョン・ルーリーが病気でサックスを辞め、絵を描いているというのは聴いていたが見た事はなかった。見ると、サックスと同じ世界観の様な絵とわかる。一昨年の展覧会に行けなかったのは残念。 「ストレンジャー・ザン・パ…

Don Covay

アメリカ・ウエストコーストのダンヒルレーベルのミュージシャンと言えばSteppenwolf。ドイツ移民ボーカリスト、ジョン・ケイがブルース好きで「スキ・スキ・スー」がドン・コベイの「スーキー・スーキー」をカバーしてて、テレビ「BEAT POPS」でもヒット。…

水泳ニッポン一致団結

オリンピックは予想外(?)の種目でニッポンらしさがでているなあ。水泳メドレーリレーは凄かったなあ。個人の記録は入賞してない他国より劣るのに銀メダル。大感激大興奮大絶賛。一致団結勝利の図。やっぱり昔から日本の特徴はチーム力なのだな。 国土は狭い…

ミュージシャンとの付き合い

1_20代のバンド_彼らと音楽映像集を制作中。最初にイメージの音を入れた映像を作り、それをスタジオで見せながら録音し、編集〜音をミックス〜タイトルも入れて編集仕上げ〜You Tubeにアップ。オフィシャルサイトに目次掲載。2ヶ月に一度程度撮影してその…

ミロの世界

最近はミロの画集ばかり見ている。模写すると見ているだけとは違い絵の本質に近づける。形と色だけでこんなに面白い。写真ではなく絵でしか出来ない世界。スペインって凄い人が多い。ピカソもスペインの人だ。ピカソも知れば知るほど面白い。人物もですが「…

モハメド・アリのリスペクト映画

モハメド・アリと戦った10人のボクサーの証言映画「フェイシング・アリ」が8月25日に公開。アリはかつてカシアス・クレイと名乗っていたがマルコムX等公民権活動家の影響もあって改宗。勇気ある活動に奇抜な発言で大いに楽しませてくれたアメリカのヒーロー…