2014-01-01から1年間の記事一覧

ヤツの死から3ヶ月経って妹さんから誘いを受けて某中華料理屋に行った。付き合ってくれたのはヤツが最後に最も仲が良かった2人とその夫君。妹さんは友人の遺影をテーブルの上に置いた。ヤツの家族、ヤツの友人達、ヤツの好きだった食べ物、ヤツの行く場所、…

大河ドラマ「軍師官兵衛」が来週で最終回と思ったら選挙で順延。ここで、番組の感想。 主役_岡田准一_時代劇で問われる「顔」と「間」、で言えば天職とも言える「役」だった。このドラマで見直した役者が多かったなあ。 時代劇がなくならないのもよくわか…

談志の言葉は道しるべ也 「現実は正解である。現実は事実だ。」 酒場で現状を嘆く酔っぱらいの愚痴のピンぼけ具合に「喝」を入れたい心境になった家元か。 「修行とは矛盾に耐える事。」 誰かに就いて一方的な服従関係に耐える。理不尽な事の連続。5年やり遂…

Face Bookは海外の人から進められて始めたのが随分前で、英語ならまだしも、で周りでやっている人がないし、Face Book以外もいろいろあったので、一回中止。再び始めたのが数年前。急激に広まったので、使わないわけにはいかなくなってきたのだ。見て見ると…

印刷とグラフィック・デザイナー

グラフィックデザイナーは基本的には「紙に印刷された感触が好き」と「目に見えるモノなら何でもOK」とでは随分違う。僕は以前は後者だったが、最近は前者。僕はカラー再現された写真と文字が同一次元になっている感覚が好きだ。別々に歩んで来た「写真」と…

最近のNHKドラマは中々良いなあ、と感心。6月に放送された「55才からのハローライフ」(村上龍の原作)は良かった。特にキャスティングと音楽が良かった。ああいうクリエイティブな雰囲気の音楽は気持ちが清々しくなる。実は予告で知って楽しみにしていた第2…

トドラ〜と叫んだ

しばらくご無沙汰だった「Talking Heads」を聴いた。 Brian Enoが関わった音を出していた「More Songs About Buildings And Food」1978年から「The Name Of This Band Is Talking Heads」1982年迄しか聴いてなかったんだなあ。会社にラジカセを持って行き、…

何本見たろうか?今年。映画。

今年に入って何本映画を見たろうか?テレビドラマが多くなったけど、映画もそこそこ見てる。週に2〜3本か。ドラマも5本程度見てる。(朝ドラは今月からやめた。)作り手だからか?同じ映画を何回も見るのが好きだ。 60年代の映画が好きなんだなあ。日本も外…

日本盤のキャプチャー開始

先ずは土屋晶巳さんから。「ライス・ミュージック」はソロ第一弾。バンドもパーシー・ジョーンズにジャパン関係。音も今迄ちゃんと聴いてなかったかもなあ。先月亡くなった故・加藤靖隆君がデザインのアシスタントをしていた時期のジャケットで、彼はわざわ…

ニッポンのおタカラ

にわかに興味が出て来たのが「宝塚」だ。今迄興味の「き」もなかった。一生見ないモノだと思っていたのが、である。でも、家にシングル盤「すみれの花咲く〜」と「越路吹雪」の10インチ盤レコードがあった。SP盤を再録したLPベストもあった。で、「越路」さ…

ドラマ作りが上手いのは国民性か

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を全話見ている。日本の歴史に全く興味がなく、織田信長がどの城にいたのかも知らない男(おのこ)だった。が、このドラマの歴史の解説がわかりやすくて、ドンドン引き込まれていくのであった。 歴史に関しては、解釈によって独…

中国の音楽

中国の音楽は結構好き。結構寝る前とかに聴きたくなる。最初に買ったのはLPレコードで85年位頃香港で買った古典音楽。目に浮かぶ風景は中世の世界だ。山の向こうに霧がかかり、水牛が歩いている様な光景だ。タイムマシーンだ。「古箏音楽」というタイトルか…

ああ、壮快だ。

「NHK連続テレビ小説」通称「朝ドラ」を見る様になったんは、台湾でふいに「あまちゃん」を見てからで、途中からだったので、次作「ごちそうさん」「花子とアン」を全話見てしまった。「歴史を学びながらドラマで中年以上を泣かしてみよう」という作り手の魂…

映画「男はつらいよ」は東京の変化を描いている

渥美清は良い役者と思うけど、映画「男はつらいよ」はそれほど好きなシリーズではなかった。だけど、毎週土曜日放送だったお陰で見たら、何となく皆の言うところの魅力が少しだけわかった。 「車寅次郎」という人物像は、かつての東京にはけっこう見かけたタ…

友人の死から1週間がたった。思い出すのは良い事ばかり。そういうものなんだな。ここ10年は年に一度会う程度だった。最後は昨年4月13日、一緒に横須賀美術館に行った。車を僕が運転、横須賀で名物横須賀バーガーが予想外に良い感じでハシャイで写真撮ってた…

デザイナー加藤靖隆君が逝去

僕が14日の夜、知り合いからの電話で「加藤君が亡くなった、らしい。詳しい事はわからない。」と聞きました。翌朝、どうしても気になって品川の加藤宅に行きました。不在だったので、彼宛の手紙をいれた封筒を玄関戸に貼付けて其処を離れました。 30分後にも…

きまぐれアスペクトA面全曲 in FM

深夜のFMラジオ番組の話し70年代「きまぐれ飛行船」(1974〜) パーソナリティーは片岡義男さん(作家)と安田南さん(ジャズシンガー)。オープニングのギターソロは、女性ギタリストのエタ・ベイカーの「One Dime Blues」という曲だった。後にブルースマン…

ライトニンで、ホプキンスなのだ

ブルースに目覚めさせてくれたのがライトニン・ホプキンスなのだが、アルバムは1枚しか持ってないし、あまり聴かない。でも、コンピとかで耳に入るとすごく反応する。それは一体何か? 45年前に83才で老衰で死んだ祖父に似ているから、でもなさそうだし、声…

レイハラカミ

レイ・ハラカミさんが亡くなったのは、2011年の夏だった。亡くなったのは関係者からファックスが届いていたが、会った事もないし、よく知らなかったんだけど、よくしらない人が何故ボクにお知らせしてくれたのか理由が不明だけど、きっとボクに何か発信して…

おもむろに

にてるのか?同じ作者か?にさせたのか?しつこい派シリーズ化。

オマージュ2

しつこいようだけど、当時はこういう感じだったんだ。

オマージュ?

The Clashはある程度聴いてたし持っているのだが何かが自分に合わない。なので、このアルバムをカッコいいジャケットのアルバムとは言いたくない。なにせプレスリーのパクリと言うかマンマというか。オマージュというより、80年代が50年代リバイバルの大きな…

フト

頭をよぎる短いフレーズ3どどどどどどどど PIL「Four Enclosed Walls」のドラムのフレーズ。ロックに詳しい人ならコレでわかる筈だが、最近は多くないかもで、詳しく言うと元セックス・ピストルズのジョン・ライドンの結成した(ピストルズは見せかけだけの…

ジャズ三昧 昔からボクの事を知っている人であれば「ジャズを聴くようになった」で、納得半分意外半分であろうなあ。自分でもそうだ。ロックからクラシック&バロックにいったものの、同じ場所に長くいる事が出来ない気質なので「ワールドミュージック」や「…

金子ノブアキさん

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、櫛橋左京進役が非常に印象的で、それまでRIZEのドラマーでしか知らなかったが、今では期待の俳優です。左京進は数週前に自害して出演がなくなって寂しかったが、BSのゆるいドラマ「喰う寝るふたり住むふたり」の草食系純情男…

予感

夏木マリ(総合エンターテイナー)と澤穂希(女子サッカー選手)との対談を面白く見た。双方にインタビューする形式も良かった。澤さんが凄いのは周知の事実だが、夏木さんも凄い。完全に化けた人ですよ。ただ知らなかっただけかもしれない。今では留まると…

自動車の駐車状況に関する変移

ここ10年で自動車の駐車問題が大きく変わった。世界でも滅多にないだろう、多分。が、無表情に日常化。 今じゃ、路上に10分程停めただけで警告だ。民間の委託業者の駐車監視員だ。アレは脅迫に近い事を平気で言う。きっと二人組だからだ。実際には然程問題な…

最近見た映画作品 2014.05

「そして父になる」2013年/日本 是枝作品は「誰も知らない」が静かなのに強烈で、万人が見る作品じゃないのかな、と思っていたが、そこに福山サンだ。薄くなったのではなく、明るくなった。もう一度見たい作品。編集脚本演出が一体感を持って作品化。「アー…

ははぁ〜、か?

テレビでの話しかと思っていたが、知人の話しで「土下座をした人の話し」を聞いた。テレビからの感染ではなく、テレビにこうした現象が映ったのだと思うが、我家の愛犬も朝ご飯の前に自分からすすんで「お座り」をする。凄くお腹が減っている時には、「お座…

エリサの夢を見た。

10年前に32才で死んだモデルの深沢エリサ。何故、彼女の夢を見たのかな?多くの仕事で一緒だった訳じゃないのに、たまに事務所に来てたりした。最後は死ぬ2年くらい前か。「パリで買ったカードをあげる。」と言って、クリーニャンクール(の蚤の市)で買った…