2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Pika Pika is over?

「ピカピカ」という名で今や全国的に有名になった感のある懐中電灯を使ったアニメ。夜中に皆が集まって描くというグラフィティの真骨頂だが、使っているのが「光」なので、汚さない=迷惑にならない、というところが今っぽい。しかもユーモアのセンスに溢れて…

Bikkuri ni Bikkuri

パルコ出版発行/1977年月刊雑誌「ビックリハウスsuper/3号」580円(消費税なし)/表紙は佐藤憲吉(ペーター佐藤のこと)がロックバンドKISSのジーン・シモンズをエア・ブラシで描いている/マッド・アマノはじめ「パロディ」が流行っている時代である。予…

The Doors in Strange Days

好きなジャケットは?と聞かれたら、先ず最初に出てくるのはコレ。新宿の輸入盤専門店で世間より一足先に見た時一瞬息が停まった感じ。予想していない良いリズムがグッと来た感じ。 中学生時代にプログレの洗礼を受けたので、ジャケットにはウルサイ世代と思…

Alexis Korner is Father of British Rock

この8月から始めて音楽雑誌(元はブリティッシュロック中心)編集デザインに関わることになった。そこには濃い音楽好きが集まり世界で一番正確なデータがA4版約100ページに詰っている。グラフィックが落ち着いたら紹介するとして、その中にあった情報がきっ…

Maki The Legendaly Singer

常にトコトンな関係性を随所に感じるが、実は冷静で観察好きで柔軟な人なのだ。コンビニに置いてあるものから見えること、その陳列が変化する流れ、とかの話しをした事がかつてある。 確実に「今」を感じている歌に、日本のどこか遠くに響いていた音色を逢わ…

Tomita Isao’s just like a Magician.

ノーベル賞で評価された研究が30年前という、自分がグラフィックデザイン業界に飛び込んだのも同じ時期なので、心のタイムマシーンを使って遡ってみる。/1978年である。The Rolling Stonesで言えば「Some Girl」の頃で、でもボク的にはStonesでは全然なくて…

Captain Rong Chang

1986年だと思うが、パーティーではじめて会った時に伊藤桂司さんから頂いたたか、友人が濮用に貰ってきてくれたか、忘れたがとにかくビニール袋に入れて大事にとってあった自費出版作品集「Cartoon Classic」である。当時の伊藤さんは、1日中描きまくってい…

Dr, Rhythm(DR)

ドクター・リズム(以下DR)というリズムボックス(以下RB)であ〜る(以下R)。1975年頃に手に入れたと記憶しているがあまり定かではない。/同時期にローランドのシンセとシーケンサー(共にアナログ)も買いキース・エマーソンを(来日!「タルカス」完全版?…

DIF JUZ

80年代はアナログからデジタルに移行する時期だった。当時のロンドンのバンドの生の音が聞こえると言えば、こんなのも面白い。当時はカセットだけでのリリースというのも多くあった。カセット(専門)レーベル「Pleasantly Suprised」から14本(1982-1985)…

Magazine Forever

雑誌「Switch」が月刊になったのが、1994年。媒体資料を作ったからよく覚えている。担当だった姉妹誌「THIS」も第三期を迎え、今から思えばこの頃が「70年後半頃から続いた雑誌黄金期」の最終章だった。確かにここから雑誌は次の段階に突入する。業界的に言…

Did he going to video store?

マーク・コスタビの作品集である。彼が多いに話題になったのは、自分で描かない、という点だ。 自分で描いて始めてアーティストという概念をブチ破った、と評価する人。偽アーティストだと決めたがる人。そういう論争自体面白がる人。僕からすれば、どちらで…