ドゥーワップ好き

ソウルミュージックが好きという人でも「ドゥーワップ」?ってかんじなんだろうけど、ボクは結構好きなんだよね。Enoも「ドゥーワップ好き」だ。
ドゥーワップは戦前からあり、アフリカ系アメリカンの歴史を音楽で感じる重要な音楽だ。
一般的には、あの鈴木雅之さんの在籍した「ラッツ&スター」(かつてはシャネルズと称した)を「見たことある」程度か。または、その昔のヒット曲「グ〜ンナ〜イ〜グンナイベイベ」を何かと口ずさんじゃう世代から出て来る「キングトーンズ」か。ソウルミュージックの長い長い歴史と変遷を慮れば無理もないのだが、実は結構好きという人が多いやないかい!と思った渋谷タワーレコードであった。
少数派の引け目から店員に弱々しく「あのお〜ドゥーワップの〜」と聴くと、「Oh!ドゥーワップ!」とは言わなかったが、「こちらですね。」と静かにかつ力強く示した棚にはタワー自信のドーワップ・コーナー!そこにはボクも始めて知った沢山のドーワップがあった。ナンと5枚組コンピ盤CDボックスが2000円程度のも諸処見かけた。100曲で2000円!1曲20円だでドゥーワップ
ボクのお目当ては「Frankie Lymon & The Teenagers」。ジャクソン5出現につながった子供ボーカルグループ。
それは82年頃の話しじゃった。(「日本昔噺風」!)デザイナーとしていろいろな場所に顔を出し始めた頃じゃった。原宿でのファッションショーに出向く。今みたいに一般の人が来ない時代。業界の人専科。アパレル、美容関係、写真関係とか。服飾(デザイン〜ライセンス〜プレスなど)を中心にした業界の人向けショー。ファッション雑誌の編集者の人からの「枠」で参加。
そのショーの1曲目がこのFrankie Lymon & The Teenagersの「Little Bitty Pretty One」だったのだ。1回しか聴いてないけど、ハッキリ覚えてる。80年代は「50年代リヴァイヴァル」だったのだ。