2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Golden 80’s of British Graphic

ブリティッシュのデザイナー達との交友も88年に会ったネヴィル・ブローディーのマネージャーのグラント・ギルバート君が最初で、意味もなく一緒に食事をしては音楽の話で終わっていた。それから会った人たちも今や懐かしい。ピーター・サヴィル(雑誌で対談…

Pegge Hopper

1985年にハワイにホームステイしてた。国際交流基金主催のハワイと東京の交換展のオーガナイザーを勤めたので、ハワイから招待してくれてアーティストの家に泊まった。仕事の影響でいろいろなアーティストに会った。当時ミュージシャンだけでなく多くのアー…

1970_Viva Stones

1970年に洋楽専門誌MUISC LIFE(シンコーミュージック)の別冊。ビートルズが解散してひとつになったスーパーバンドThe Rolling Stonesを臨時増刊号で特集。表紙下にあるようにミック・ジャガーのネガがオマケとして付いていた。僕は当時(高一)近所の写真…

minotaure

minotaureは「ミノトール」というアーティストが結成し自ら作ったフランスの雑誌。時代は1933年から39年。編集や表紙をピカソやマグリット、マチスなどが手掛けている。と聞いてはいたのだが、独立間も無いの頃、復刻版が出版されると知り、知り合いの洋書取…

LKJ

[%7C]LKJとはジャマイカ出身でイギリスで登場したレゲエのダブ・ポエトリーのリントン・クエジ・ジョンソン(Linton Kwesi Johnson)で、ダブの好きな人ならOn Uレーベルとか、エイドリアン・シャーウッドなどと並んで今でも聞いている人はいると思う。ビデ…

Respectable Person

アシスタント時代のこと。師匠と行った南国の島のロケで、南国にありそうな小屋で食事をしていたら、そこに浅井慎平さんが入ってきたので、すかさずカメラで浅井さんと撮ったら、「やるね」と笑顔で言われてから憧れの人でした。ああいうリアクションが出来…

Mr, Takahashi Kyoji

カメラマン高橋恭二さんとは随分会っていないが、最近若い人から彼のファンという話を良く耳にする。気になってきて昔高橋さんから貰ったかなり初期の作品パンフレットを探した。あった。図版左の縦長の表紙。タイトルが「ポートレイト1」と英文で印してある…

真夏の出来事

三宅一生さんが被爆者であったと公表した、と新聞にあったが業界では良く知られたことで、僕は横尾先生との打合せに同行した際に伺った。三宅さんは本当に凄いクリエーターで、僕がアシスタント時代にライセンスなどの仕事でご一緒させていただき、多いに叱…

Mid summer Midnight

Midnight Cowboy(邦題はカーボーイとなっている。)1969年のアメリカ映画。映画館で見た記憶も在るのだが、録画してあったビデオの吹き替えが非常よかったので、DVDのオリジナルには手が伸びなかった。ダスティン・ホフマン役は穂積隆信さん(テレビ朝日版…

Magazine and Book #6

博物館が夜になると幽霊屋敷になる的な映画があったが、それほどアメリカでは博物館や美術館が日常的な物というのが羨ましい。もうひとつ、美術館で買った本で今までで一番好きなのがこれ。子供用というよりはファミリー用。親子で見る美術というのがカッコ…

Magazine and Book #5

NHKで放送していた「サンダーバード」を見ていた。「ちろりん村とクルミの木」「ひょっこりひょうたん島」に続いて出てきたイギリス製の人形劇はスケールが違っていた。日本製のひなびた世界観も嫌いじゃないけど、この時期はロックンロールだったから、ビー…

Music for Silent Movie

[%7C%7C%7C]ビデオに撮ってあった映像をパソコンでキャプチャーし、DVDに焼いている。ビデオ・キャプチャーというヤツだ。最初は見ながらデータにするのも楽しかったが、見るのと同じ時間がかかるのとデータ量が膨大で、まだ圧縮方法が模索中なので120GBのパ…

Magazine and Book #4

図版は「SIX」というファッション・ブランド「コムデ・ギャルソン」が発行していた大判(A3サイズ)の冊子の表紙である。1990年第5号の3冊組のモデル篇で、後の2冊は別なテーマの作品となっている。この表紙の中はデカダンな雰囲気で撮影はティモシー・グリ…

Magazine and Book #3

「夏休み本棚」第参弾。「横尾忠則編/天地創造計画」の副題には「レコードジャケットによる瞑想」とある。横尾さんの集めた面白いレコードジャケットを見ていると不思議にも瞑想に近い状態になるのは確かである。何故ならジャケットの大きさには、拝む目の…

Magazine and Book #2

「雑誌と本の棚から」第二弾。白夜書房発行の「写真時代」は、世の中の裏街道に一気に照明が当たったようにエロが芸術チックに風に乗って出てきた。と言っても小学館の「写楽」が作った写真雑誌という道の二番手というポジションは変わらなかった。そして不…