エリサの夢を見た。

10年前に32才で死んだモデルの深沢エリサ。何故、彼女の夢を見たのかな?多くの仕事で一緒だった訳じゃないのに、たまに事務所に来てたりした。最後は死ぬ2年くらい前か。「パリで買ったカードをあげる。」と言って、クリーニャンクール(の蚤の市)で買ったアンティークの写真カードを2枚くれた。すっかり忘れてたけど、カードを探してみたら2枚とも出て来た。彼女との印象的な仕事は雑誌「ZOLA」の撮影。ロックバンドの設定で、鮎川ヨーコ、川村かおり(故人)と撮った。カメラマンは当時新鋭現在巨匠の、富永よしえ嬢だった。この撮影は楽しいとか、そういうんじゃなくて、女の子グループに得体の知れない凄く大きなモノを見せてもらった、というのが後でわかったんだ。それに大量のカードの中から、すぐ出て来たこともエリサとは何か繋がったままでいるような気もする。