中国の音楽

中国の音楽は結構好き。結構寝る前とかに聴きたくなる。最初に買ったのはLPレコードで85年位頃香港で買った古典音楽。目に浮かぶ風景は中世の世界だ。山の向こうに霧がかかり、水牛が歩いている様な光景だ。タイムマシーンだ。「古箏音楽」というタイトルからもわかるように中国の箏の音楽。箏、二故、笛のユニゾンがぴったりあって空気を洗浄する感覚。
中国では日本人を「顔は似てるが性格はかなり違う」とか言う。しかも、「歩き方で日本人はすぐにわかる」そうだ。中国人の感覚の中心には「中国はひとつの世界」というのがあって、極端に言うと世界には「中国だけでも良い。」と考えている節がある。中国人にはタイ料理は料理じゃないんだろうなあ。少しずつ変化していくだろうが時間がかかりそうだ。僕ら日本人の核の半分はこの感覚が残っていると思うんだな。