フト

頭をよぎる短いフレーズ3

どどどどどどどど
PIL「Four Enclosed Walls」のドラムのフレーズ。ロックに詳しい人ならコレでわかる筈だが、最近は多くないかもで、詳しく言うと元セックス・ピストルズジョン・ライドンの結成した(ピストルズは見せかけだけのバンドだったが、より遥かに過激な、で少し重過ぎた)バンドのPublic Image Limitedのオリジナル・スタジオ3枚目のアルバム「Flowers of Romance」の一曲目だ。このドラムのイントロの衝撃は「全てのロック野郎を敵に回した」とは言われてないが、独創的で素晴らしいのに、誰が叩いているのかも正式には発表されていなくて(マーティン・アトキンス説が強いか)、でもドラム史上最も歌っているイントロと勝手に言っている。でも、当初、ジンジャー・ベイカー説が流れた時に、誰も言い出せなかったのではないか?という様な曰く付き?であり、ある種密教的な怖いドラムである、と今日はまとめておく。


Flowers of Romance

ショコショコショーコー
好きでもないのに思い出すのが本当に不思議なのだ。あのオウム真理教麻原彰晃」の選挙応援のためにショーコー軍団の女性陣が歌ったコーラス部分だ。ボクはこれを生で恵比寿駅の街頭演説で観たけど、そのバージョンである。(笑)あの妙な踊りと一緒に急に出て来ちゃうから困るのだ。

ろんどこーりん
The Crashの「London Calling」のイントロ。これも好きじゃないのに、だ。バンドも興味ないし、音楽もないのに、頭に残るフレーズだ。きっと何かのパクリであろうと思って聞いていたし、(ジャケットがプレスリーのパクリ)硬派じゃないのにイデオロギーをかざす的な感じがやや苦手。でも、出て来ちゃうんだよな。
何かで聞いた話しだけど、例えば脳腫瘍とかになると、それまで口にしたことがない様な事を言うらしい。それらが、この曲(のような一見関係なさそうで海馬の奥の奥の記憶)なんじゃないのか?生きている間に自分の傾向については一文まとめて発表しておきたいなあ。