2011-01-01から1年間の記事一覧

最近のいろいろ雑感

キムタク主演のTBS日曜ドラマ「南極物語」は「難局物語」に見えた。やたらに激しいドラマ展開はドコに向かっているのか?漫画の影響大。キャスト個々は光っていて、堺雅人さんは凄いなあ。空気感を持って芝居していて、時折ゾクッと色っぽい。/マッチャンの…

Cover Art

ここ数日、Rolling Stonesのアナログ盤を見ていた。中学生の時に買ったベスト盤が最初。長きにわたって多くのアルバムやシングルを買ってこれまで大事に持っていたが、これからどうする?で、アナログ盤を見ていた。見てみると、自分が製作者側になった影響…

今、音楽は鳴っているか?

今まで我を忘れて音楽の中にどっぷり入って、酒も飲んでいないのに、ステージの上にいた、というのが一回だけある。NYCのSOBというクラブで、マハラティーニ&マホテラ・クイーンズのライブ。時は1989年。パルコのコマーシャルに出演する前であった。 日本で…

39年の友人

コピーライターの村山孝文君が昨年倒れた。昨年の夏。8月5日、僕らは1年ぶりの再会と今後の展望を話すために青山の蕎麦屋で飲んでいた。彼が倒れたのを知ったのはそれから2週間後だった。何故なら別れ際に「2週間後に会おうね」で彼と別れてその2週間後丁度…

テレビ番組

最近テレビを見る様になったが、完全にパターンが狭く固まっていて、集まっている製作者がマニアック派と会社員派が主流を成していて、もっと少数派の作り手が頑張って欲しい、と思う今日及びこの頃でご猿。 見たいのはこんな感じの番組でR。(ナツカシ!) …

パブロ・ピカソ

日本で大ピカソ展が1977年にあり、トビカン(東京都美術館)に行った。学生時代にトビカンで働いたこともあって裏まで知っていたのだが、美術館は人が入るとまったく違う場所になり、しかもピカソが多く展示されて、ピカソが作った空間というのは、イヤ違う…

2年

加藤和彦さんが亡くなって2年。命日が近くなってのNHK特番を見た。ヨーロッパ三部作「パパ・ヘミングウェイ (1979年)」「うたかたのオペラ (1980年)」「ベル・エキセントリック (1981年)」から30年。 この3部作のクレジットを見ると先輩・知り合い・友…

日々の生活

地震が多い。万が一対策。世田谷弦巻のラジウム騒動は予想通り。反応の大きさは無理もないが、過敏過ぎるのは全く関心がないよりよくない。昔から「普段からの万が一対策」は必須。夜中に地震で停電になった場合、食料・飲料水の常備とかは週に一度は要チャ…

加東大介

最近の映画を見ていて役者の顔が役者っぽくないなあ、と感じる。かつては映画に出る人は現実味を再現するのではなくて、「映画的な現実に映る」人達だったから、今見ても面白いわけだ。「今どきは三船敏郎とか勝新太郎みたいな大物がいない」というのではな…

名物カレー独自分析

最近はインド料理も経験積んでスパイスも自分で作れるようになった。これはネットの力が大きい。厳密な意味での厳格な作り方があるわけではなく、地方や家庭によってマチマチで、同じレシピでもコックが代われば味も大きく違ってくる。そういったざまざまな…

映画三昧2

映画は年に200本がノルマ化してて、最近はその1/5を占めていた試写会にもいかなくなり、映画館にも行かなくなってきた。最近の日本映画は先ず観ないけど、日本映画チャンネルなどで見ると興味深い(偉そうですが)多いですけど、映画館で見る感じでは全くな…

Girl Pop

1979年にリリースされたポストパンクバンドTeenage Jesus And The JerksのEP「Teenage Jesus And The Jerks」の図版を見ると、今になって思うことが多々ある。先ず、ピンクと墨(黒)の2色印刷のジャケットが美しい作品だと思った。30年後に咲いた小さな一輪…

Music for Sleep

最近寝るための音楽を考える。i-podにプレイリストしているのは「Music for Sleep」で主にバロック音楽。出来るだけ聴いたことのない曲をセレクトしておく。必要なのは音楽ではなく、寝るための雰囲気。子供が寝る時に聴く子守歌とかわりはないと思うけど、…

スーパーデザイナー

友人のグラフィックデザイナーの加藤靖隆君は同じ品川の地元で、大学時代からの友人で、アメリカ西海岸での遊学(?)後工作舎系の装丁デザインの達人に弟子入りし、日本デザインセンター勤務を経てEPICソニーに移り、その後CBSソニーで10数年在籍した後、会…

Chris & Richard

Aphex Twin関係が一日おきに出てきて何やら不気味ですが、実は昨日のことですが、2004年頃にDVDブックとしてリリースされたChris Cunninghamの作品集「Rubber Johnny」を買ってから何と6-7年経ってパッケージを開けて見た。余りの不気味さに怖くて空けるのが…

今生きる秘訣

横尾忠則さん(1936年生)と同世代のスターは、長嶋茂雄(1936年生)に石原裕次郎(1934年生)。この3人がいた時代がいわゆる60年代。ビートルズがいた時代。僕より20才年上の世代。 大学2年の時に横浜の総持寺で横尾さんの大きな展覧会があって、サイン会に…

Aphex Twin

Aphex Twin(えーふぇっくすついん)のことは調べてもらうとして(不親切だがまかりとおる、と勝手に解釈)Richard D Jamesというマルチなヤツがメインでいろいろな名前で沢山のモノを作っていた。よく言えば、今までの枠組みを無視して作っていた。多分音楽…

寺田克也

1999年寺田克也さんの当時の全集。これをデザインしたワタナベアニ氏から頂いた。この本は貰った当時よりの毎年徐々にボクの中で重みを増してきている。先のAphex Twin同様。本質的退廃(暫定的な言葉として)を示唆しているこのムードに対しての信号。つま…

Aphex Twin

自分の中でAphex Twinが再び鳴り始めた。90年代クラブシーンでまるで伝染病みたいに感染した音楽だった。2000年頃にはかなり一般化してきて音楽シーンに相当な影響も与えたと感じる。Aphex Twin(Richard James)も渋谷とか下北沢で見かけることもあったが、…

Dr.Strange Loveと浸水予備溝

昨夜、台風で都市交通が麻痺した真っ直中に入ってしまった。「電車が止まって帰れない」で青山にいる家人を迎えに世田谷から車で向かう。途中パラパラと歩いている人や下り渋滞を見つつもスイスイと渋谷の手前まで着く。が、木が風で倒れていて通れず。パト…

SDカード

10年ぶりに車をコンパクトカーに換えた。パソコンが内蔵されていて音楽は主にSDカードで聴いている。約500曲ほど入る。(2GBが限度。MP3フォーマット読み取りでAAC/m4aだとレイヤーが重複してやや面倒なのがタマにキズ。)i-tuneの15000曲からデータを移すが…

TV

朝青龍が追放されてから相撲は全く見なくなった。今日まで本場所始まっていたのも知らなかった。/CX木曜22時からのドラマ「それでも、生きてゆく」が昨晩で最終回だった。幼児殺し事件の被害者家族と加害者家族の関係を現実的に向かい合わせて、これほど熱…

trip travell tabi tour trekking

行きたい場所はいっぱいある。世界でも日本でも行ってないところいっぱいあるわけだから知らない場所もイッパイ食べたことのないモノもイッパイ。考えただけでも楽しさイッパイ。道=路=未知で知らなかったところに行ったりするのは本当に楽しい。 海外の街を…

毛虫の復讐

毛虫大量虐殺の復讐か?体中が痒くなる。調べると(最近はすぐに調べる)毛虫は葉などに毛を残し、(中には毒の毛針も)風で舞い人の肌にくっつき痒くなる。拡大画像見ると、肌に刺さる松の葉みたいだった。対処法は、ガムテープでくっつけて取る、であった…

植物生活

庭のスモモの木に毛虫が大量発生(数年に一度)〜糞を落とす。これも大量!(失礼)〜スモモの肥料にもなっていると言う(へえ〜)〜でもあまりに大群なので、翌日ゴキブリ用駆除スプレー1缶でおよそ数千匹が・・(合掌)〜今度はボタボタ毛虫が落下してきた…

声優すき

アニメで声優マニアは多いけど、ボクは小学生の前から声優は東映アニメなどでいかに「花形な仕事」であるかは、既にわかっていた。好きな東映動画で絵に合う声にはしびれていたな。「ガリバーの宇宙旅行」では坂本九も本間千代子よりも宮口精二が良いね。子…

Choco

HERSEY'S CHOCOLATEクラシック・パッケージ。キングサイズやココアやキスチョコも未だに人気あるみたいですが、戦後日本が復興していく時の「ギブ・ミー・チョコレート」のパッケージがこれだとすると、それまで大福や煎餅しか食べたことのない日本人には凄…

ミズ

今年は「水」にまつわることが圧倒的に多い。最近の自然現象はほぼ全て「水」に関連している。地球を2mのボールに例えると、表面にうっすら膜の様にあるのが「水の層」で我々が完全にコントロール出来ない範囲もその極薄い膜の中にある。/かつて読んだ本で…

My Life is My Message

9/20に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで「My Life Is My Message vol,3」に前回同様写真集パンフレットが無料配布されます。 これはB5版32ページの充実の内容です。ほぼ「ここだけでの限定の配布」で、これは是非見なくちゃいけない。現在の限界に挑戦してます。一…

Chiwakimayumi

9/20のイベント(後日正式発表予定)の最終確認でプロデューサーと飲んでいてその人が急にシンガー「ちわきまゆみ」に大きな影響を受けた話。ボクは自分の独立直前から独立直後に彼女と組んでいろいろな仕事をしていて、そういえば街で時々バッタリ(そうい…