映画三昧2

映画は年に200本がノルマ化してて、最近はその1/5を占めていた試写会にもいかなくなり、映画館にも行かなくなってきた。最近の日本映画は先ず観ないけど、日本映画チャンネルなどで見ると興味深い（偉そうですが）多いですけど、映画館で見る感じでは全くない。アメリカみたいに友達と行くというのもないから今後益々減っていくだろうなあ。でも、50過ぎているから割引もあるし海外の面白い映画も沢山あるからこれからはドンドン映画館に行きたいな。青山の「イメージフォーラム」や「アップリンク」では面白い作品が目白押し。バンクシーの作品などは映画館が空いてから見たい。後は、友人から借りる、家にあるビデオ、レンタル、「仕事で見て欲しい」っていうのもある。
最近（やっと）見た作品。「世界最速のインディアン」アンソニー・ホプキンス主演。手作りバイクでニュージーランドからアメリカに渡る老スピード狂の話で、ややデビッド・リンチの「ストレート・ストーリー」に似た感触。でも、ホプキンスなので不思議な狂気があり、途中で完全にのめり込んで見れる。アメリカ人の性格の描き方が「ストレート・ストーリー」と同じ背景なのだな。「硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督作品。渡辺謙・二宮和也主演。二宮君が凄く良い。（奥さん役は裕木奈江）テレビドラマの「フリーター家を買う」も見た。この二宮君も良いが井川遥さんが素敵。（最近のキャスティングは問題有り）ダーティ・ハリーの「父親たちの星条旗」はビミョ〜な作品。
始めて見た昔のモノクロ作品「盗まれた欲情」長門裕之主演。今村昌平監督作品。／「春の戯れ」高峰秀子・宇野重吉主演／「道場破り」長門勇・岩下志摩主演／など。