Stingはベルボーイだった。

久しぶりに音楽の話。家にあるアナログ盤はほぼデータ化済みなのであるが、StingThe Policeのベース&ボーカル)は数枚が抜け落ちていた。Srewart Copeland(ドラム)とAndy Summers(ギター)は済みだったのに、Stingは10年以上聞いていなかったかもなあ。
名曲名盤も多いので省く。先ずソロ作。最初に映画にもなった「The Dream Of The Blue Turtles」(邦題「ブルータートルの夢」1985年作)「...Nada Como El Sol」(1988/これは「...Nothing Like The Sun」のラテン語盤)を聴いて、バンドに戻る。The Policeの79年のセカンド「Reggatta De Blanc」に。

このジャケ写真は、その「...Nada Como El Sol」のものだけど、髭セクシー系男写真がラテン系戦略か、と思わせてかなり可笑しい。このStingという人は「成り上がりだぜぇ」の元祖だろぉ。最初は映画「さらば青春の光」(Quardrophia)だ。あのThe Who原作&音楽作品に「ロッカーズ」&「ベルボーイ」で登場。これは鮮烈だった。その次がThe Police。最初は元アニマルズのギタリストのバンドだと思っていたが、ベルボーイの才能爆発。日本でも最も売れたバンドのひとつで、トリオのバンドではCream(Eric, Jack & Ginger)を凌ぐ大成功。
いろいろあって、最近The Policeリユニオンだったそうな。もう良いけど昔の音は確かにキャッチーだったなあ。(余談だが、ナッシュビルのライブハウスに行った時に見た壁に「The Policeの最初のツアーの時にこの店にいた客は7人だった。」とあった。)
Quardrophia 1975頃

最近は息子の方が活躍か?声が「クリソツ」です。
リユニオン頃

3人の中では、一番Srewart Copelandが好き。この人、和太鼓も凄そうだ。