水泳ニッポン一致団結

オリンピックは予想外(?)の種目でニッポンらしさがでているなあ。水泳メドレーリレーは凄かったなあ。個人の記録は入賞してない他国より劣るのに銀メダル。大感激大興奮大絶賛。一致団結勝利の図。やっぱり昔から日本の特徴はチーム力なのだな。
国土は狭いし、言葉は日本語だけだし、水が豊富な環境で、戦争の時に敵に潜って「槍」で本気で対抗しようとしてたし。何度も言うけど、一致団結が日本の唯一の武器だった。
小学5年の時に夏の水泳大会のリレーでトップを任され、第3第4の双子の天才泳者によって(自分もいつもより良い記録が出せて)メダルが取れたのが家にまだある筈。
ベルリン五輪の記録映画「民族の祭典」を見ると、水泳もルールが少し違う。クロールの時にバタフライで泳いでも良いのだ。途中でバタフライになって「追い込みました!」となっている。しかも、泳者が泳ぎきるタッチ寸前に次が飛び込むのも多い。これはルールじゃなくて、全て目測でやっている時代だから仕方ない。計器の進歩と合うのが望ましい。
逆に計測が細かくなりすぎるのが問題で、今にこうなったら心配だというのが、「水泳者の静電気がタッチに影響」とか、「緊張の息づかいがフライングに」とか、「人種間個体差をなくすためにハンディキャップをつける」とか、「トランスジェンダー枠を設置」とか。
これは笑えない話で、今にこうなる可能性は低くないと思う。それが極論を言うと五輪廃止の動きにもなり得る。その時は・・・。