Golden 80’s of British Graphic

ブリティッシュのデザイナー達との交友も88年に会ったネヴィル・ブローディーのマネージャーのグラント・ギルバート君が最初で、意味もなく一緒に食事をしては音楽の話で終わっていた。それから会った人たちも今や懐かしい。ピーター・サヴィル(雑誌で対談)、マルコム・ギャレット(展覧会で)、ネヴィル・ブローディー(飲み会で)、ラッセル・ミルズ(大竹伸朗君に紹介されて)、イアン・ライト(モジュールで本を出版)、ジェイミー・リード(イベントにSex Pistolsのポスターを出品してもらう)、ゲイリー・モワット(Rolling Stonesのジャケット「Flash Point」を作った話を聞く)などなど。図版は渋谷パルコでのグラフィック展示の時のリーフレット。ブリティッシュのデザイナー達はとにかく文字に対する執念が違う。文字だけでも表現できている。それに今見ると音楽にとても良く似ている。日本の音楽とグラフィックも多分そうなのだろう。