70年代も凄い

1974年のアリ対フォアマンといえばキンシャサの戦い。この時に多くのミュージシャンがアリと一緒にアフリカに行っている。ライブをやるためだ。71年の映画「Soul to Soul」に続いた興行。プロモーターはあのドン・キング氏である。アリの映画ではボクシングが中心だったが、ほんの一瞬だけライブの模様が見れた。昨年このライブをまとめた映画がアメリカで公開された。この夏日本でも公開予定、というのを配給元から見せてもらった。ムムッ。これは凄い。JBの凄さが見れるだけじゃなく、クルセイダース(ギターはラリー・カールトン)やBBキングもそうだけど、アフリカのミュージシャンも多く見れる。政治家にもなったミリアム・マケバやOKジャズのフランコなども。でもJBは別世界。Soulというよりはロックだなあ。