DIF JUZ


80年代はアナログからデジタルに移行する時期だった。当時のロンドンのバンドの生の音が聞こえると言えば、こんなのも面白い。当時はカセットだけでのリリースというのも多くあった。カセット(専門)レーベル「Pleasantly Suprised」から14本(1982-1985)が出ている。その中でDIF JUZのカセットも1本有る。このインスト・バンドは「4AD」でも2枚だしているから知っている人も多いと思う。
バーブのかかった音は、Durutti Columnに似ているが、こちらの方がポスト・パンクでインダストリーだ。4ADで発表した制御の効いた音ともかなり違う。カセットでリリース、ということは一般向けにしないで、整理しない、という音のまま出せる、ということであろうか。
http://www.soulsaw.com/pleasantly-surprised/