24_Russell Mills

ラッセル・ミルズはロンドンのアーティスト。WIREのブルース・ギルバートとグラハム・ルイスとの交流は知られていて、と言っても80年代アンダーグランドに興味ある人限定か。彼らと制作したアルバムはボクも82年にロンドンから戻った絵描きの友人から、音も制作していると、聴かせてもらって知った。


その友人から「コクトー・ツインズ」とも交流があった。とは意外な様だが狭いロンドン。やっぱりそうだよなあ。でも、それより彼を有名にしたのはBrian Enoのカバーじゃないかな。イーノの弟のロジャーのジャケットも印象的だった。

それから、Japan、デイヴィッド・シルビアン関連じゃないかしら。普遍的で強そうだけど、一瞬で壊れそうな繊細な画面。一度ラッセルに会いましたが、絵の様な人だった記憶があります。(絵の様じゃわかんねえよ)絵の様に繊細な方だった、だね。


最近はこういう絵を描いているらしい。強く刺激的な人物を描いていてちょっと驚いた。絵というのはある種の本質を露出してしまうようだから、これも彼の一部なのだと思う。