ナレーションをキャスティングする技

NHKの朝ドラって、興味なく自分には全く関係ないと思っていたのであるが、「あまちゃん」をたまたま海外で見て、一気にハマってしまった。今でも時々アレは凄かったなあという場面が多いし、普通のドラマでは絶対に無理だろうと思う様なマジックを沢山見せてもらった。なので、慣性の法則で続けてみた「ごちそうさん」は始めて初回から最終回迄1話も空かさず見てしまった。「あまちゃん」は途中からだったので、これが人生初の朝ドラでありんした。で、「ごちそうさん」はドラマ的には大いに不満でありんしたが、見所は多かったので、オラと同じ様な成り行きで視聴率が「あまちゃん」より良かったというのは理解出来なくもない。「あまちゃん」よりマニアックじゃなかった点もあったか、な?で、その次に始まった「花子とアン」はNHK独特の風合いだが、なにせ「美輪明宏のナレーション」という大技が入っている。これは凄い!凄いに!!!が付けたい。アドリブなのか?とにかく面白くて感動的なナレーションで今迄聴いた事がない神懸かり的なナレーションと思う、なあ。いや、70年代のテレビドラマには数多くあったかもしれない。(話しは脱線するが、美輪明宏はかつて丸山明宏で『実写版サザエさん』でマスオさんをやったのを見た。という人は少ない。東京ローカルだったか?)ともあれ、美輪さんは現在の輝くイキガミ様だ。羽田空港でマジかで見た時にもそう感じました。これから吉高由里子が出て来るのが、ど〜バッティングするかが見物であります。