日本人の顔と音楽と映画の年明けに。

1日に生中継されたウィーン・フィル・コンサートは楽しかったなあ。時差も悪くないぜい。それに音楽というのはこういう楽しいもんだ。挿入されるダンスが録画ではなく最後に会場に登場したのもウキウキだった。ダンスの衣装も良かった。ヴィヴィアン(・ウエストウッド)流石です。異端こそ王道なんだなあ。
会場も明るくて良い。客席には日本人目立つ。前から行ってみたいコンサートです。来年はズービン・メータ指揮だ。2日から予約開始。抽選だから作戦が必要だ。年末はウィーンだ?
正月は静かで良いなあ。駅前の上島珈琲も空いていた。読書にふける。「音楽家のインタビュー」に出て来る曲名をiPodでチェックしながら「なるほど〜」である。整理家としてはこれほど楽しい事はない。空いててもチェックしてても2時間で「飽き」が来る。家に帰って映画。微電力のためにつけっぱなしのHDチューナーにつないだ液晶モニターのスイッチをonにすると、岡本喜八作品「侍」1965年東宝。のオープニング!黒澤作品とも五社作品とも違う辛口の緊張感のあるモノトーン。改めるまでもなく三船は本当に大した役者だ。