ラジオ時代の人がネット時代を生きる

「みのりかわ」さんの会見見ましたが、人間最後は「品格の問題」なんだなあ、と自省の念。ジャーナリスト?息子も30才で所帯持ちで放送局勤務?セクハラ?今は中々自分らしい正式な発言をするのが大変な時代になりました。ちょっと喋った軽い発言があっという間に世界に発信されてしまいますからね。「みのりかわ」さんは、会見の意味が少々自分寄りになっているのをまだ気づいていないかもなあ。見ていて、今が江戸時代かと錯覚する様な気分にあい也候かな。小さい頃のご近所さんにもこういう方は沢山いました。その中で有名なタレントさんになった人もいました。元放送局の人だったかもしれないけど、そういう人?なんだろうなあ。
僕らの世代だと「みのりかわ」さんは、あのスターDJの土居まさるさんのフォローアーで「モノマネ」みたいな存在でした。それがいつの間にか、土居さんが亡くなってとって代わる様にメインキャスターになってました。人気があるのかも知りません。実力の人です。突進力の強い人です。こういう事を言う事自体最近は控えめですが、「批評」は責任さえ持てれば良いんです。
それが一般人が携帯ユース〜ネットに接続になってから、統制とれないまま始まっちゃったし(統制はパワーバランスで無理か)皆さん発言しなきゃいいことをしてしまってトラブルって多い訳で、ボクも今から15年程前に某大手化粧品会社の男性化粧品サイトで先輩的立場で日記を公開することになり、食べた物や言いたい事書いて、知り合いを写真に撮って掲載してた。最初は面白がってくれてビックリする様な数の人が見てて、スポンサーに乗せられて、結果はすぐにいろんな事がトラブ勃発で、数年でサイトは閉じて、その化粧品も売れなくなって(?)なくなった。
テレビでの発言に限らず、皆さん言いたい事が中々言えない状況、というより、言わなきゃいけない事が言っちゃ行けない空気になっている。
前出の「日記」に最後に書いたのが、「昔は、お互いにわかり合っていたから少しでも違う事を言い合っていたけど、今はわかり合えないと思い込んで、わかった様な振りをしている。」だった。その言葉がエコーになって空しく響いていたなああなああああぁぁぁぁぁ〜。