グラムロックが急に降って来た(オレの頭に)。

きっと近い内に再燃する予兆かも(世間に)。デビッド・ボウウィ、マーク・ボラン(交通事故死)、ロキシー・ミュージック。不思議な時代だったなあ。共通して言えるのは元はアコギで歌っていたフォーキーな人達だったことだ。パンクの祖先にあたるグラムの要素になったのは何か?薬か?幻想主義か?ロック魂か。
降ってきたのでまとめて聴いた。T・REXのマーク・ボランが飛び抜けて「グラム」だった。T・REXの初期はテラノザウルスレックスと言ってアコースティックなイメージだったがエレキに持ち替えて激変した。
数枚のアルバムしか残ってないけど、いくつかの曲は延々に聴き次がれていくだろうな。何故なら音楽的にも歴史的にも彼にしか出来なかった「音楽の不思議な魔法」があるからな。皆も知っていて隠している様な物なので、多分そうだ。
武道館ライブに行った友人に会って話が聴きたいなあ。

T・REXのライブ映像みつけ!

アメリカにもグラムはあったけど、ほぼブリティッシュだ。ボランは誰も真似が出来ない。似た様な人もいない。音楽的に評価する評論家はいないのが不思議だなあ。アートの文脈であろうか。