名士の名刺で瞑し

最近貰った名刺には住所も電話番号も書いてなかった。最近の仕事とメールアドレスとSNSのみ。これで必要な事は済むんだから問題はないし、関係が進んだ後に電話番号を聞くんですね?って若い人には説明不要でしょうが、同年代だと、確認&再確認。
僕らの世代・職業では名刺すら持っていな人もまま、いる。最近ボクも自分が名刺を持っていないで打合せにいくのにやっと気付き最近ネット入稿で名刺を作った。(安い早いワリカシ良い)
もっと省略も可能かも。名前も書かないとか?落とした時にイヤだから、数年後に見てわからない様に、使うのは最初だけだから、とか。儀礼としてないのは、拙いから一応持つって感じなんだろうなあ。個人情報満載だから、名刺には将来的にシンプル方向と考えておいた方が良いでしょうねえ。
かつては「名刺が仕事を呼ぶ」的なツールで、いろいろ個性的な名刺はよく見た。かつてボクがいた事務所の名刺はカッコ良くてよくビックリされたし、仕事が出来るんだろうなあ、って業界では評判が高かった。けど今じゃ、「何かのお店ですか?」って言われちゃう。
仕事する様になってから貰った名刺は全て保管してる。なので、会社を移る度、移転する度、など複数持っている方は多い。数年毎に引っ越し人は同じデザインで引っ越しを感じさせない同じ様なデザインになっている。改名した人や、有名な俳優と同姓同名や、同じ社名(区をまたぎ、別業種であれば可。)、某歌手の名刺など見所は多い。(笑)
けっして名刺マニアじゃありません。捨てられないだけです。捨てたら申し訳ないと思うからです。でも、ホントに面白いのや鑑定団ものもありますよ〜。