偶然見た〜44才の死

土屋アンナさん主演舞台が急遽中止のニュースを見たが、事の一件はハッキリわからないが、原作の障害者歌手は見た記憶があるなあ、と自分のデータを調べていたら、2009年に多摩センター駅下の路上ライブで見た、という記録があった。シンガー(車椅子)の横にいる男数人が拡声器で大声を出していた。盛り上がり?大騒ぎ?なのか、はよくわからなかったけど、とにかく印象に残った。歌っている彼女の近くに行って説明文も読んだ。
事件になってしまったのは残念なことだけど、テレビで見た内容だと、関係者にプロがいない様な印象だった。上手く舞台化されるといいなあ、と願うが、一旦トラブルになると、元の様に実施するのは不可能に近い。
この時何故に、多摩センターにいたのか?映画の宣伝用の撮影で、某学校に。主演の大女優4人の撮影は中止になり、カメラマンにもあえなかった。映画の宣伝の仕事はこんな事はザラなのか?この2週間前のファミレスでの撮影もさんざんだったし。とにかくグラフィックのアートディレクター(AD)が撮影を仕切る様にセッティングしたくても出来ないから非常にやりにくい。この仕事になったいきさつは、同じスタッフがこの前年に製作したブログ小説映画化の宣伝グラフィックの仕事だ。この映画は若手俳優総動員総出演で今や売れっ子を沢山輩出し(主題歌もファンモン)た作品だった。この作品のプロデューサーが先日44才という若さで亡くなった。15年程前だから彼が20代の頃に某美容関係の代理店にいた時に一緒に仕事をした。彼とはいろいろあったが、年月を経て大人の制作者の顔を見れたのが嬉しかったし、撮影所で二人で撮った写真もあった。