雨をぬけたらそこは晴れだった(康成風)

梅雨明け!天気図とは、流体力学的かつ科学的予想図というより結構アナログのイメージなんだなあ。再度梅雨入り、というのもあったしなあ。その昔、下駄を放り投げて「裏は雨、表は晴れ。」と結構近い様な?ん。それにしても不思議なのは昔から「低気圧」「前線」というのは衛星が飛ぶ前には何故に見えた(様に示した)のであろうか?
アメリカのデス・バレーでは50度以上!しかも、バッドウオーターという「窪地」が最高温度を記録したというじゃないか。何度も撮影で行った場所だ。地面が塩で真っ白な宇宙みたいなところだ。昔は海だったらしい。とにかく凄いところで、地面が塩なので大きな石が風で滑って移動するとか、暗くなるとコヨーテが集まるとか?ヨシュアツリーもない様な不毛な場所に友人の一人はキャンプに何度も行っている。
トルコの中部にある塩湖に行った事があるが、そこは少しだけ水分が残っていて、太古の昔から塩が積りに積もって3cm程度の海底に立てる不思議な場所だ。そこの塩は結晶化していて、販売している(らしい)。一握りをパトローネ(フィルムケースの円筒)に入れて持って帰った。土産物より、こういうモノこそが楽しい。一度舐めてみようか?