ナマセ氏の目と声。

俳優・生瀬勝久さんを見ない日はないな。ドラマにバラエティにCF。映画も多数出演。つまらない表現で言えば、「今乗りに乗っている俳優さんの一人。」となるんだろうなあ。でも、そのとおり。
TBSドラマ「空飛ぶ広報室」では仕事一筋の「出来る」上司、「福山ガリレオ」のゲストでは、変態気味の妄想物理学者、映画「南極料理人」ではヒゲの科学者、CXドラマ「リーガル・ハイ」では鼠が恋人の弁護士、など最近見た作品だけでも相当数ある。それまでも随分あるんだ。
彼の事は、ウィキなんかで調べるまでもなく、「目玉大きくて小さい頃いじめられたが、生来の目立ちたがり屋で、演劇の世界に、大先輩から「目玉のマツちゃん」以来の天才と噂された様な気がしていたが、実際にきたのは大きな仕事より犯人役ばかり。でも面白くて性に合っていると思いながら、本当はスターになる筈と一心不乱に仕事をこなして行くと、先輩スタッフから評価され、演劇で培った表現力・知識を最大限に発揮した現代の売れっ子俳優。」って感じだなあ。僕の想像ですけど。
売れてる人は先ず声が良い。声が良いというのは、美しい声というだけではない。昔は「品のある美しい声の持ち主がアナウンサーの様に人前で話すべき人」とあった。今は、だみ声でも、低い声でも、ヘンな声でもOK。何か「特殊な信号」なんだろうなあ。
僕はかなりの昔から声優を意識して映像を見て来た。知り合いの有名な声優さんと話して、メディアに出た声と普段の声を聞き比べて何かがわかった。今度説明出来る様にしておきま〜す。