NHKドラマ「価格破壊」

ドラマのアーカイブがケーブルのチャンネルで沢山見れるようになり、当時見ていなかったテレビドラマが見れるのは、良い&便利な反面、時代の誤差を感じ複雑な部分もあるが、良く出来たドラマが多く、理屈抜きで見入ってしまう。30分も見ていると今日(こんにち)的な視点で言えば、の差別用語や不適切な表現がNHKでも普通に流れていたんだなあ、と感じる。
1981年のNHKドラマ「価格破壊」を見た。主演は山崎努。共演はいしだあゆみ、大友柳太朗、高岡健二、佐分利信植木等大村崑松尾嘉代。今と脇の固め方が違うなあ。スタッフは脚本:石松愛弘、音楽:加古隆、演出:和田勉。石松サンは「ザ・ガードマン」〜「赤いシリーズ」〜「太陽にほえろ」の経験者、加古サンは今でも活躍のピアニスト、和田サンは一昨年逝去した「ガハハハおじさん」でクローズアップシーンで有名な人。ここドラマも随所に役者の「どアップ」が出てくるが、今の役者と違って「ど根性」の「ど」が入っているから「ど」が効いている。山崎サンの「ど」もいしだあゆみサンの「ど」も濃い。
山崎サン良いなあ。凄いなあ。仲代達也サンと並ぶ国宝級名優だ。二人が出ている黒澤サンの「天国と地獄」が見たくなった。映画での犯人役も良かったが、テレビ版で妻夫木サンがやったが、薄かった。以上に、三船の役が佐藤浩市だった。時代とは薄くなるもんだなあ、俺も薄すぎる。
正月に渋谷に行ったら、黒かった。東京の住民は地味で観光客と混じっちゃう。なので、黒い。静かな渋谷で小さい頃に遊んだ渋谷に近い。初詣帰りの人がいれば更にオリジナル渋谷のイメージ。初詣とは何時から始まったのか?調べたら、大政奉還後〜明治天皇の時代らしい。昭和の大戦の時代を経て、天皇の訴追が実行されたら違ったろうか。庶民とはかくも「シブトイ存在」であろうか、と偲ぶ正月であった。
そういえば、テレビ見なくなった。見ても「映画」か「ドラマ」だ。クイズ番組も前より減っているか?そもそもクイズ番組ってどこから?って思ったら「ジェスチャー」らしい。欧米の真似と言うかアレンジものだろうなあ。この番組は見てた。モノクロなのも記憶している。なので、クイズ番組は実は根付いた文化があるんだなあ。ボクもクイズ番組には出た事があり、2週勝ち抜いて3週目に負けて白いギターが貰えなかった。貰っていたら、今頃は作った一曲のヒットで「一発屋」と言われたんだろうなあ。妄想にふけながら創作中。次は「↓」でも、見るか。

ありゃりゃりゃ〜。パロディだ。トンネルズか。暇だったら見ようか。トンネルズもこれを経てスターコンビになったんだなあ。「平成ノブシコブシの吉村&徳井」頑張ってなあ。「どぉするう〜」(汗)
やっぱり「天国と地獄」でも見るかぁ。