Rap Rap Rap

ライブの合間に喋るのをラップ（rap）って言ってた。（MC=master of ceremonies=司会だ！=James Brownのマントかける人ね。）主にアメリカ的な言い方なんだろうか。イギリスでは言うのかは知らない。70年代のソウルのライブ盤などには、ちゃんと書いてあった。それが80年代に入ってRun DMC等が大ヒット＆ファッションカルチャーになって、音楽スタイルとして一般化した。
ラップは60年代の「Last Poets」みたいな政治的イデオロギー発言集会が原型だと思う。つまり、街で黒人が集まっての「井戸端会議」が政治や社会の話になって、寒いから（シカゴ辺りか？）動く〜ダンス〜歌う〜演奏。ブレイクダンスなんかもそうだけど、寒いからやってたのが、すぐに「形」になっちゃうところが凄いんだ。人種の本能が直線的に出てくるのだろう。90年代になると世界的に普及し、今やここまで来た、というのは山ほどあるなあ。黒人文化の波及力は凄いものがある。
Epic Rap Battlesシリーズ？？？アメリカのお笑い業界も深いなあ。
Barack Obama vs Mitt Romney.

Hitler vs Vader 2. Epic Rap Battles
ヒットラー対ダース・ベイダーだっ

マリリン・モンロー対クレオパトラなんてのもあるぜ。

歴史物扱いには感心半分。疑問半分。面白けりゃ何でもやるって凄いけど、ニホンじゃ「これで元気貰いました！」ってならないよね？