ニワッシ

小さい頃から園芸関係や庭師や植物栽培に憧れがあった。生け花の先生で園芸家でもあった尊敬する叔母の影響。人間と植物の関係がボクにとっては創造の理想的な関係だった。今でも花の写真を撮りに行ったり、肥料をあげたり植え替え、それに春秋時期の「挿し木」などは今でもまめにやってる。昨日は、ヒヤシンスの水栽培を始めたところ。
デザイナーを辞めた友人が英国に渡って「ガーデナー」で活躍の図に大嫉妬。彼は渡英前から不思議なことにほぼ見た目もイギリス人で、しかも生活が徹底的に英国風。食べるモノから家のインテリアまで。何でもイギリスに税金を払いたい、とか言っていた。まあそれは良いとして、彼が言うには日本にある「イングリッシュ・ガーデン」は「イングリッシュ・ガーデン風ジャパニーズ・ガーデン」であり、それで良し、なのだが、こういったものは園芸に限らず、音楽やアートにも通じる。
日本にしかない植物で作るガーデンという楽しみがあり、これは逆もある。欧州にある日本庭園。
我が家は建坪率・容積率を最大にしたため庭は余った土地でしかない。そこに木を植えたらドンドン育って、とうとう剪定も大がかりになってしまった。典型的な素人演芸家のパターンである。
住むのに「海」か「山」だったら、「山に住んで(植物育てながら)時々海に、が理想的」。時々行くのが「山」という発想はないな。