ZEPP in Tokyo

LED ZEPPELINライブ
1970年9月武道館公演。新作発売後(LED ZEPPELIN 3)のライブは2デイズ。
最新曲「移民の歌」で大興奮。後はヤードバーズ時代からの名曲「Dazed And Confused」等が印象に残っている。ステージは飾りっ気なしで大きなPAなんかのみ。アンプやスピーカーの並んでいる様は格闘技に近い感じ。確かに4人の汗のかきかたはプロレスに近かった。初日は声が出ていたロバート・プラント氏は二日目は全然ダメだった。20年後にこの公演の関係者にこの件を聴いた。前日は大酒&大乱闘で朝までコースin Tokyo 六本木。
アコースティック・セットで4人がステージ中央に集まっての演奏に、興奮度ぐっとアップ。2階(実は3階!)最奥のC席から1階まで一気に走ってステージのかぶりつきまで行くのに成功し、間近で4人を見れた。(当時は可能だった、Ritchie Blackmore's Rainbowのライブで死者が出てステージと客席の距離が出来てしまった)
1971年の2度目の武道館も1973年発表アルバム「Houses Of The Holy」から新曲「The Crunge」「Dancing Days」を演奏。この5枚目のアルバムは一般的に評価が低いが、これは「2」「3」と並んで一番好きなアルバム。豪華で権威になる前の最後の音だろうなあ。