Summer Movie

「スターウオーズ」シリーズ全6話。親子のつながりをテーマにしたこの映画は、毎年夏になると見たくなる。宇宙というキャンバスにはどんな夢でも描けた。
1977年公開初日にエピソード4を映画館で見た時に、原作のないこの映画の物語(ジョージ・ルーカスの創作)の物語を半分以上を理解している人はほとんどいなかったが、ルーカスが言うように楽しさを優先している作りになっている。
1997年に20周年記念として発売されたビデオ(VHS)3本組み。これは後に発表されるエピソード1〜3への告知的要素も含まれて、リマスターされたエピソード4-6を見た時に、1-3を見た人が再び楽しめるようになっているのも凄い。
作ってから考える、という完全な後付けの作りなのだが、物語も超えた技術力が凄い。
エピソード5で、主人公のルークの顔がエピソード4から随分変わった、と思ったら、この制作の間に交通事故にあい顔を怪我して、ハン・ソロハリソン・フォード)が中心のドラマに変わっていった、と知ったけど、そういうことも長い映画制作ではいろいろな事が起こるモノだと驚いた。
少し苦手だったエピソード1も独特な味わいがあって好きになった。2年前にアメリカでのイベントで映画6本と間に(まるでウルトラマンショーのマネかと思うような)ショーが大きな会場であったらしい。日本に来るのは何時だろう?