ブラック・コーヒー

ハンブル・パイの名演というよりスティーヴ・マリオットの絶唱というべき「ブラック・コーヒー」は長きに渡って月に一度は聴いていた好きな曲で、オリジナルは誰かが気になっていたものの調べていなかった。その曲が、最近ではマリオット以上に気になっていたアイク・アンド・ティナ・ターナーの曲だと知ってちょっと驚いた。この世界一長いキャリアを持つ現役シンガーがツアーをやるという噂が少し前にあったが、どうしたのか?マリオットなき後「ブラック・コーヒー」を当時のブルーズの雰囲気が出せるのは彼女しかいない。この時代は黒人と白人が混じって何かに向かっていた。