Under Water

大学時代の友人がフランス〜イギリス海峡の「ドーバー」を泳いで渡った、という連絡が来たのは昨年末で、一瞬凄いと思ったが、しばらくしたらスッカリ忘れていた。昨日、仕事用で映画情報誌を見ていて、「ドーバー海峡を泳いで渡った6人」という映画紹介発見!で、すぐにメール。近々見たし。/水中撮影に関して調べている。ロシアに専門の人がいた。写真というより画像だった。それは、ハード主体の技術者だと思う。始めて見た時は凄いと思ったが、オンナを本質的に美しく撮る、というのからやや離れている。水中写真といって思い起こすのは「ドリカム」「ヒプノシス」それに写真集「Swimmers」。/友人でアメリカのカメラマンL氏は、元は海軍撮影班(らしい)。作品撮りという、自分の時間に写真を追求。ハワイにいた時に荒波の中のボディサーファーを撮った写真を貰った。(今でも額装して飾ってある。)海底に背中を付けて撮影しているからサーファーの背景は空だ。すごい不思議な写真で。画像ではなく写真だなあ。/ここ2ヶ月間「水」に関する事象がまつわりついている。震災で九州の温泉にまで影響したという。ある温泉はそれまで透明だったのが白濁になったらしい。/浦安周辺の埋め立て地が「液状化現象」について。ボクが小学生の頃まで埋め立て予定地だった。出来たばかりの周辺は何もない駅(浦安)を降りて誰かの車に乗せて貰い、海岸まで連れて行って貰う。ボラやフッコが釣れた。海岸には大きな牡蠣もイッパイあった。ボクにはあそこに大きな建物が建つなんて不思議で仕方なかった。建てるのは良いけど、元は海だろうって。/その小学生の頃は水泳部(学校のじゃなくてクラブ)だった。皮膚病で入学してからは2年は学校のプールに入れなくて、伝染性ではなかったからクラブでは泳いでいた。今でも時間があればプールに行く。5年前まで10km泳げたが、2年前には2km泳いでさっさと帰る様になってしまった。最近は泳ぐよりジャグジー専門か。暖かいところに行きたい。