Brian Eno

Brian Enoのアドレスからメールが来て新作情報が。何故来たのか思いあたらず。昔、世話した某マネージャーが今側近だというからそいつか?イーノと言えば、音楽発生アプリ「AIR」「BLOOM」は昨年の自分的超大ヒットだったなあ。今でも寝る時に大いに活用している。イーノと言えばイーノの(分厚い)著作「A Year」という日記というか、年記、を最後まで読んでいなかったのを何故か思い出した。

小学4-5年の頃、中学2年の近所のお姉さん、イメージ的にはブラウスのボタンは一番上まで留めているタイプの割に勉強が出来て、本を読むのが好きなタイプの人、が日記を書いていること多い様に思っていた。そういう人曰く、というか一般的な定説として身に覚えがある範囲で、「日記は絶対に人に読ませない」で、ある時期が来ると燃やしてしまう、一番似合う季節は冬で吐く息が白い季節、たき火なんかで燃やすのが「絵」になる、ではないだろうか。「日記」は人に見せるもんじゃない、というが、人に見せないものをわざわざ書く、と称した「本当は人にみてもらいたい」告白的読み物だった。
ブログなんかで言うところの「日記」というのは、「報告」であって、ある一定の読者というか、特定数を対象にした「日記風業務連絡」なのでは、と思えば、日記が裸の如く本来の姿になった、とも言える。言ってしまえば、身も蓋もない、ってことだ。
自分的にはモノを作るモノは人の日記なんか見ている暇はない、と自分に言い聞かせつつ、この現代的「主張の場」の「穴」に埋没している。