デューク・エリントン

ブロードウエイの生きの良いメンバーが来日してデューク・エリントンの名曲で踊るという、当時は「きらめくエンターテインメント」がベータのビデオテープに記録してあり、その番組も素晴らしいのだが、前後に録画された記憶から完全に消えていた映像が楽しい。こういうのが本当に「お宝映像」と思う。先ず、「日曜洋画劇場」の司会の淀川長治さん。若い!最初小松政夫かと思ったほどだ。CFも、楽しい。80年代オンパレ。ビデオって80年代だけなんだと思う。90年代に入ると全くと言っていいほど録画していない。録画するための良い番組もいっぱいあった。エリントンの番組は「ソフィスティケイテッド・レディース」という番組で、この「ソフィスティケイト」って言葉自体この頃から言い出したと記憶している。ちなみに番組の構成は景山民夫で、司会は高島忠夫だった。
最後の最後に入っていた大原麗子のホワイトのCFに大感動。絵の作り方に「力」があるなあ。(都立高校時代の友人の制作)