One Hit Wonder

俗に「一発屋」と言うヒットの続かない、1曲だけヒットの歌い手をこう呼ぶ。とか言ってもヒットが続くほうが難しいし、少ないはずで、ヒットを出してテレビに出ている内にいなくなった人を指す蔑称のようなところだが、こういう業界用語が一般にも波及した典型のような言葉と思う。海外の方が先でアメリカ等ではこういう人や曲をワン・ヒット・ワンダーという。言い方に懐かしさや愛情があるから、日本でもこれからはこう呼ぼう。それをまとめた書物がこれである。薄幸ではなく発行は、1990年だからそれ以降は載ってない。あれもこれも載っていて非常に楽しい。が、アメリカでのヒットを知る人しかわからない。だからこれの日本版を見てみたい、ような見たくないような。ナンかバカにしたような態度が見えると嫌なんだよね。