Music for 18 Musicians


7/6のNHK教育の夜10時頃。偶然「スティーブ・ライヒ特集」を見た。浪人時代、これも偶然に「Electronic Music」というコンピレーションLPと出会う。中の1曲「Come out」を知り、好きにはなれなかったが気になって仕方なかった、という経験がある。
テリー・ライリーは夏のイベントでピンク・フロイドと共に話題になり、あのフィリップ・グラスと併せてジョン・ケイジシュトックハウゼン以降の「現代音楽3巨頭」と言われるらしい。こんな事もこの番組で聞かされるまで考えたこともなかった。
ライヒはその中では唯一リアルタイムで追いかけていた事も(番組の後レコード棚を探しているうちに)わかった。
90年代に発表された「Reich remixed」は近年ではとても良く聞いたCDだった。中に日本人(Ken IshiiとNobukazu Takemura)が入っているが、テレビでも演奏された名曲「Music for 18 Musicians」を見てみるとケン・イシイという別人で同じ名前のチェロ奏者がクレジットされている。18人のミュージシャンの一人である。(ジャケットの下部に表記)これも偶然か。