大日本音楽関係者

昨日、某音楽関係の大きなパーティに参加。控え室での別件打合せの後、会場に入ったが、1500人が集まっているらしい。来ている人は、レコード会社、芸能マネージメント事務所関係の社長、メディア関係、代理店など。10年前に完全な音楽業界にいたので、見た事のある顔が沢山いた。中には声をかけてくれた人もいるし、あまりに久々で嬉しくなっちゃう人もいたし、話を聞くとご近所だった、なんていう人もいて、最近は人前に出なくなった身なので、話はすれ違ったままだけど妙に楽しかったなあ。
中学時代の水泳部の1年先輩が某大手マネージメント会社の社長だったり、昔お世話になった方が実は最近「叙勲」だったり。実はこの業界には35年以上お世話になっているんだなあ、と妙な感慨もあった。ベテラン・ミュージシャンが元気なので、知った顔が多いんだろうなあ。多分200人近い数の知り合いがいたと思う。話を聞くと「音楽の話」をしている人はほとんどいない。そんな「青い」奴は、ボクみたいに「万年素人」なんだろうなあ。そういうボクが音楽界に新しい「風」を吹いてみせる、と思いながら会場をあとにした。
帰り道、そのパーティが凄く日本的な雰囲気が漂っていたのを思い出した。さては天井に「日の丸」もなかったし、「万歳三唱」もしなかったし、何故だろうなあ。
「オリンピック開催は音楽業界にも大きな一歩に。」という話かも?で、戴いた袋に「東京オリンピック招致ピンバッジ」が入っていた。