U2 2

ビデオ作品(VHS)をキャプチャー(データ化保存用)しながら、ムービー編集作業をしてた。この連休中に見たのが15本。作ったのが10本。ビュークのは音を消して見てたけど、U2のはインタビューが入っていたので、作業をとめて聞き入る。プロデューサー、エンジニア、カメラマンなどの制作話が面白い。裏話ではない表の話で聴けるのは羨ましいぜ。
U2のミュージック・クリップで、「Sweetest thing」という曲があるが、これは大仰でありながら、納得の秀作クリップ。映像の軸になっている部分がヒューマニティに溢れているからだろうなあ。臭い演技だけど音楽をつい聴いちゃうからクリップの力は侮れない。
ビデオにはほぼ毎回マネージャーのポール・マクギネス氏が出てくるのだが、アイルランド時代からのいわゆる「お友だち」、リハやプリプロは昔の場所でやっているらしい。義理と人情のバンドU2が2億枚近いアルバムの売り上げ最大規模のライブツアー、でも政治色や青臭さは未だに残っているのが魅力だなあ。