キャラ弁

3Dキャラ弁なる、お子様弁当が一時期のローカル的流行から全国的に波及。いやいやまだまだ。か。でも、テレビで紹介というのは、「流行っていた一部では既に終わり、全国ではこれから」という状態を示してる。
この3Dキャラ弁は字の如く、「立体化したノベルティのキャラクターを食べられる弁当にして子供を喜ばせよう」というモノで、全く子供をこれ以上甘やかしてどぉ〜〜する〜?って思ったが、中には食が進まない心配な女の子や、友達と楽しい会話が出来て大満足、とか親子に楽しいひとときを与えてくれるから文句はないけど、流行れ程の事ではなく、流行ったらキャラ弁の出来不出来にいろいろ出てきて大変なんだろうなあ、と思った次第。
我が家では、次男も成人式はとっくに終わっているので、この件は話題にも上らない。15年ほど前は、弁当で大変な思いをした経験もあるのだが、今になってみれば楽しい思い出。あの頃が一番楽しいんだよなあ。弁当を家族で食べたりした時期が。当時キャラ弁を思いついたら、食べ専門だった私も作ったかも。
10才年下の友人は離婚後から事ある毎に、3人の子供の弁当を作っていると聞いた。仕事で夜中になっても朝までにキャラ弁を作るという。2時間以上かかるという。「大変だから辞めよう」以上に「喜ぶ顔が見たい」が強いし、自慢できる弁当を作る自信があるのであろう。良い話だぜ。