今夏チョイス

最近読んでいる書籍_「中村仁一著『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 (幻冬舎新書)」この著者の考え方の基本に同意する。こういう考え方の人は今まで敢えて何も言わない、というところがあると思うのだが、著者はベテラン医師なので、長い間、権威に挟まれ、医学の傾向に流され、様々な経験を経てたどり着いた「境地」なのがよくわかる。彼の提唱するチェックポイント全項目が一致したが、ボクの知り合いはほとんど真逆で、この本自体も「言っている事は理解出来ても、自分は絶対に出来ない」と言うだろう。

大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)

大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)

本に書いてある事は、ボクが今まで何となくこうだろう、と思っていた事を医師側から具体的に現状を分析して考え方の極端な方向から日常を冷静に示唆している。つまり、グラフィックデザインも一般のヒトが何となくこうだろう?と思っている事を日常的にわかる言い方で照らすことも可能だと言っているのだと思った。