テレビドラマ2010年代

昨夜放送の「夢の扉」は中井貴一主演のTBS制作のオリジナルストーリーのドラマ。かつての名作みたいに残る作品ではないと思うが、今どきのドラマの作り方がいろいろ反映してて、10年もしたら、こんなドラマの作り方があるのか、と感心するかも知れない。脚本には大分無理があって上手い役者と配役で成立している、と言える。中井貴一は今や非常に重要な役者と思う。どんな役でもその役に入り込む。かつての三船敏郎に近い。凄い役者の1人です。それにかつては天才と言われた原田美枝子も年齢を重ねてそれを実証している様に思う。
最近テレビドラマをよく見るようになった。映画が同じパターンの繰り返しなのに比べてバラエティがあり内容も豊富。放送時間を楽しみにしている感覚もやっぱり良いなあ。夜中の深い時間に放送するのは録画環境が充足しているという証で、数十時間も高解像度で録画出来るのはやはり凄いことだが、家族団らんから離れていく。