クーダー&ベンダー両氏流石


映画「パリ・テキサス」の中の1曲。サントラに入っている主演のハリー・ディーン・スタントンが歌うところの「Cansion Mixteca」は映画そのものを1曲で語っている。西ベルリンの花、ナスターシャ・キンスキーも熟した美しさが眩しいし、燻した様な味わいの音楽も良い。絶妙な作品で、ベンダースならではの流石な腕の見せ所。派手過ぎず、渋すぎず、であります。