トリセツ

取り扱い説明書で全く説明がヘタレなのがあるよね?完全にダメなのは哀愁さえ漂っている。英語の誤訳も多いし、最近では自動翻訳がまかり通っているので唖然ともしなくなった、に唖然。
先日、「電子レンジで出来るポップコーン」の説明書がまるでダメで、何が何だか全くずれていて5分で出来るという間に「やるせなさ」を感じて、ポップコーンを取り出したら、半分以上が出来てなくて、もう1分やっても全然ダメで、食べても★1個。パッケージにダマされて買った購買者がリピートしないと完全に読んでいるのか?
マンション暮らしじゃなく一軒家だから、いろいろな修理にはこの「トリセツ」を見ること多し。水が細かいシャワーヘッドを買ったら、ホースが全機種合う筈が合わないからメーカーに問い合わせ。「トリセツ」の上手い会社が一流とは限らないが、何かの部門で抜きん出ている、とは感じる。知り合いに昔のパソコンのトリセツを見るのが趣味、という人がいる。1000ページ以上のマニュアルを見るのが楽しいらしい。つまり、良くできたトリセツにはコミュニケーションの極意が結晶化されたような美しさがあるのだと、言わんばかり。