昔のJapan

日本の民謡や童謡を外人が演奏しているレコードで、タンゴで有名な人らしい。タンゴが流行っていた頃だから50年代だと思う。約60年前のレコードだ。SPではなく普通のプレイヤーでかかるが、盤が重い。高校生の頃、よくこんなモノを買ったなあ、と今になって思う。ある種のゲテだ。ゲテモノだ。が、聴いてみるとコレが結構面白かった。面白いのは、海外で聴いたような感じがするからだ。
友人達との「音楽話」で、この手で出てくる有名なのはアーサ・キットという美人ジャズ・シンガーの歌う「ショージョージ」である。あの童謡「しょうじょう寺」のアメリカ歌唱版である。これはアレンジが圧倒的にオカシイ。デタラメ的な歌もオカシイ。前の事務所の近くの「昭和バー」でよく聴いたが実際にレコードを探すのは苦労した。2年ほどでやっとのことで「昭和のヒット曲CD」で入手したがレコードはまだだ。しかも歌っていたのが黒人だと知ったのもCD購入後の「エド・サリバン・ショー」アーカイブであった。

アーサ・キットの「Sho-Jo-Ji」は映像はないので。(大ヒットしたので知っている人多いと思う)

日本が(これから?)誇るアニメのオリジナル(50才以上なら小学校の「幻灯会」で見たでしょう?)

まさか、君は21世紀になって「たぬき囃子」を聴くとは思っていなかっただろうが、音楽の楽しみはここにある。このアニメのダンスに最近の韓国女子グループに近いモノを感じたのはボクだけじゃないだろう?