著作のあり方について 1

LPジャケット制作の末期、つまり1986年〜89年の4年間は同時にCDパッケージも作っていた。完全にLPからCDに切り替えたリリースもあったけど、「確実に音楽を届ける」と考えていたメーカーと音楽家は、LPとCDに、8トラックやカセットテープも同時にパッケージをリリースした。
大手レコード店では、CDのケース完備までLPのケースを使用。天地サイズがLPサイズのCD紙箱を使用してた、なんて覚えている人はもう少ないかもなあ。
LPとCDとカセットを同じパッケージで兼ねて作る、でこれが一番最初か。