声のいい人

何が羨ましいって、声のいい人。自分じゃわかんないよ、っていうけど、ホントに声のいい人は自分でもわかって自分の声に酔うらしい。喋っている間に自分の声に惚れちゃうみたい。これは声に含まれる波長か何かの問題か?
それはそうと、たいていの人は「自分の声は好きじゃない」って言うよね。かくいうボクも録音された自分の声を聞くと、ホント嫌になる。声もだけど、喋り方も内容も好きじゃない。(笑)←と書くしかない。東京弁まるだし、でセカセカして落ち着いてないし。50も過ぎてこの程度の人間か、とか思うわけです。自分の親父に似ていて、若干息子にも影響しているかもしれない。でも、親父も息子もそうは思っていない様子。とすると自分だけが自意識過剰なのか?
でも、もし自分が落ち着いた喋り方が出来る人だとすれば、見た目もこうじゃないし、やっている仕事も違う?かも。録画されたの見て「良い声だねえ。」なんて言う人になりたいわけでもないし。
市原悦子さんは多分自分の声に酔っている。竹中直人さんは声が太い。東京弁で良いと思う人代表。「良い声」と思う人は、細野晴臣さん、俳優だと故渡辺文雄さん、アナウンサーだと新堀俊明さん(元TBS)ってマニアック過ぎ?書いていて思ったのは、きっと共通の何かがあるような気がしてきた。いわゆる美声じゃなくて、個性的な人だなあ。